JSB1000 決勝 レース1
JSB1000 2026
Round 7

長島が3位表彰台を獲得

jp 鈴鹿サーキット

10月24日(土)、全日本ロードレース選手権(JRR)第7戦「第58回 MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿」のJSB1000クラス決勝レース1が、鈴鹿サーキット(三重県)で開催されました。

長島が3位表彰台を獲得

JSB1000クラスには、Honda HRC Test Teamから鈴鹿8耐通算8勝を誇る高橋巧がスポット参戦。日浦大治朗(Team SAKURAI HONDA)に加え、FIM世界耐久選手権(EWC)を主戦場とするF.C.C. TSR Honda Franceのジョン・マクフィー、浦本修充(BMW)や渥美心(スズキ)もエントリーし、豪華な顔ぶれがそろいました。

また、今大会はタイトル争いの決着のみならず、今大会限りで現役を引退する中須賀克行(ヤマハ)や、今季限りでJRRへのフル参戦を終える岩田悟(Team ATJ)にとっても節目の大会となり、多くのファンが駆けつけました。

台風の影響で週末を通して雨に見舞われ、気温20℃前後と肌寒さを感じるウエットコンディションの下、決勝レース1の14周の戦いがスタートしました。

スタート直後の第1コーナーでは水野涼(ドゥカティ)がホールショットを奪ったものの、オープニングラップのスプーンカーブで長島哲太(DUNLOP Racing Team with YAHAGI)が水野をパス。トップに立った長島を水野、高橋、國井勇輝(SDG Team HARC-PRO. Honda)が追い、そこに中須賀も加わって先頭集団を形成しました。

3周目、水野が再びトップへと浮上。長島、高橋、國井、中須賀、野左根航汰(Astemo Pro Honda SI Racing)、日浦、岩田、鈴木光来(Team ATJ)、渥美らが続きます。しかし4周目、上位を追っていた野左根がヘアピンで転倒。すぐに再スタートを切ってレースに復帰しました。

一方、トップを追う高橋に、ジャンプスタートによるライドスルーペナルティーが科されます。ペナルティー消化のためピットスルーを余儀なくされた高橋ですが、コース復帰後はトップ集団と変わらないペースでラップを刻み、力強い追い上げをみせました。

レース終盤に入ると、水野が後続との差を広げて独走状態を築きます。2番手を走る長島の背後には中須賀が接近し、11周目に長島をかわして2番手へ浮上。長島は3番手に後退しました。その後方からは國井が迫り、表彰台を巡る攻防が繰り広げられました。

水野がトップを守りきって優勝を飾り、年間チャンピオンを獲得。2位に中須賀が続き、長島が粘りの走りで3位表彰台をつかみ取りました。國井は惜しくも表彰台に届かず4位でフィニッシュ。日浦が5位、岩田が6位、鈴木が8位で続きました。高橋は9位までばん回し、マクフィーが10位でフィニッシュ。序盤に転倒を喫した野左根は12位まで順位を戻し、伊藤和輝(Team SAKURAI HONDA)が13位でレースを終えました。


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長島 哲太
長島 哲太 45
DUNLOP Racing Team with YAHAGI
わずかですが、チャンピオンの可能性があり、予選ではポールポジションを獲得していたので、逃げようとしました。ですが、水野選手がしっかりついてきて、抜かれてしまい、中須賀選手にもパスされてしまいました。自分なりに全力を出して届かなかったということなので、もう少しどんな状況なのか、解明して挑まなければならないと思っています。決勝レース2は、ダンロップ開発プロジェクトの最後のレースになるので、しっかり笑って終われるようにと思っています。

國井 勇輝
國井 勇輝 92
SDG Team HARC-PRO. Honda
予選よりも決勝のタイムが上がり、自分の持ちタイムが遅く、ペースを上げることができませんでした。自分のペース以上を出したら転んでしまうリスクがあり、まずは完走することで、鈴鹿サーキットのこの路面でのデータを取れたのはよかったと思っています。順位としては悔しい4位ですが、今回のメンバーを考えたら、現状ではベストを尽くした結果です。

高橋 巧 30
Honda HRC Test Team
予選から決勝の流れとしては、久しぶりのスプリントレースで、いい流れで来られました。しかし、これまで20年くらいレースをやってきて、初めてのジャンプスタートをしてしまいました。仕様が変わり、その確認ができないままでグリッドにつき、あっと思ったら動いてしまいました。このミスで、ライドスルーとなり、コース復帰してからは、決勝レース2に向けてのデータを取れると考え、翌日のレースのことだけを考えて走りました。表彰台争いができるペースを持っていたと思うので、決勝レース2ではしっかり結果を残したいと思います。


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