羽田が独走優勝、Honda勢が表彰台を独占
岡山国際サーキット10月4日(土)、5日(日)に岡山国際サーキット(岡山県)で、全日本ロードレース選手権(JRR)第6戦「スーパーバイクレース in 岡山」が行われました。
ST1000クラスは今大会までに4レースを消化。前戦は天候不良で決勝が行われず、予選順位でハーフポイントとなりました。ポイントリーダーは2勝を挙げている羽田太河(Astemo Pro Honda SI Racing)。開幕戦を制した亀井雄大(RTJapan M Auto and Kamechans)が7ポイント差で総合ランキング2位につけています。
土曜日、雨の予選ではタイトルを争う2人にTOHO Racingの國峰啄磨と作本輝介を加えたHonda勢がタイムアタック合戦を展開。これを制した亀井がポールポジションを獲得しました。
日曜日、天候は回復したものの雨上がりの決勝となりました。路面は乾きましたが荒れています。そんな中で羽田が最後は後続を大きく引き離して優勝。逆に2位争いは激しい展開になります。作本が荒川晃大(Astemo Pro Honda SI Racing)と絡んで転倒。2番手集団トップに立った國峰は西村硝(日本郵便 Honda Racing TP)とトップを追いかけます。國峰をかわした西村は2秒以上あった差を詰めて羽田の背後まで迫りましたが、残り3周でスリップダウン。これで羽田と國峰はそれぞれ単独走行のままチェッカーを受けました。亀井は井手翔太(ヤマハ)に挑まれた争いを制して3位表彰台を獲得しました。
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レース後半にリアブレーキに少しトラブルが出てしまい、ペースを上げることができませんでした。それでもこのままのペースを維持できれば勝てると思っていたのですが、西村選手が追いついてきたので、終盤は一騎打ちになるなと感じていました。その直後に西村選手が転倒したので、その後はチェッカーを受けるまでトップを独走し続ける展開となりました。自分はチャンピオン獲得よりも、とにかく勝ちたいという気持ちの方が強いです。最終戦も優勝を目指して挑んでいきます。
レース後半にリアブレーキに少しトラブルが出てしまい、ペースを上げることができませんでした。それでもこのままのペースを維持できれば勝てると思っていたのですが、西村選手が追いついてきたので、終盤は一騎打ちになるなと感じていました。その直後に西村選手が転倒したので、その後はチェッカーを受けるまでトップを独走し続ける展開となりました。自分はチャンピオン獲得よりも、とにかく勝ちたいという気持ちの方が強いです。最終戦も優勝を目指して挑んでいきます。
事前テストは2日間ドライで走れましたし、ここ岡山国際サーキットはチームのホームコースなので、勝ちたいと思っていました。でも全然うまく走ることができませんでした。予選グリッドが悪かったこと、スタートがうまくいかなかったことで、トップ争いに追いつくことができませんでした。最終戦は優勝できるように準備して臨みます。
事前テストは2日間ドライで走れましたし、ここ岡山国際サーキットはチームのホームコースなので、勝ちたいと思っていました。でも全然うまく走ることができませんでした。予選グリッドが悪かったこと、スタートがうまくいかなかったことで、トップ争いに追いつくことができませんでした。最終戦は優勝できるように準備して臨みます。
事前テストは1日目がドライ、2日目が雨というコンディションで、データが少なかったのは事実ですが、自分の持っているタイムで走ることができればトップにもついていけると思っていました。しかし事前テスト時のドライコンディションと決勝日の気温差が大きかったことが原因か、走り出しからブレーキのトラブルが出てしまいました。腕上がりの症状も出てしまい、ペースを上げることができませんでした。タイトルの可能性を引き寄せるために最終戦は勝利を狙っていきます。
事前テストは1日目がドライ、2日目が雨というコンディションで、データが少なかったのは事実ですが、自分の持っているタイムで走ることができればトップにもついていけると思っていました。しかし事前テスト時のドライコンディションと決勝日の気温差が大きかったことが原因か、走り出しからブレーキのトラブルが出てしまいました。腕上がりの症状も出てしまい、ペースを上げることができませんでした。タイトルの可能性を引き寄せるために最終戦は勝利を狙っていきます。
ST1000 決勝リザルト
Pos. | Rider | Num. | チーム | Constr. | Time/Gap |
|---|---|---|---|---|---|
1 | 羽田 太河 | 3 | Astemo Pro Honda SI Racing | Honda | 28'28.925 |
2 | 國峰 啄磨 | 4 | TOHO Racing | Honda | +1.619 |
3 | 亀井 雄大 | 33 | RTJapan M Auto and Kamechans | Honda | +3.679 |
4 | 井手 翔太 | 6 | AKENO SPEED・RC KOSHIEN | Yamaha | +4.425 |
5 | ナカリン・アティラットプワパット | 34 | AstemoSIRacing withThaiHonda | Honda | +6.285 |
6 | 和田 留佳 | 10 | Team TATARA aprilia | Aprilia | +14.444 |
11 | 西村 硝 | 23 | 日本郵便 Honda Racing TP | Honda | +30.232 |
17 | 関 一正 | 25 | Racing Team SEKI | Honda | +1'25.010 |
18 | 松川 泰宏 | 15 | MOTO BUM HONDA | Honda | +1 Lap |
20 | 村瀬 豊 | 45 | MOTO WIN RACING | Honda | +1 Lap |
23 | 村田 司 | 39 | RTJapan M Auto | Honda | +3 Laps |
- | 作本 輝介 | 8 | TOHO Racing | Honda | +12 Laps |
- | 荒川 晃大 | 5 | Astemo Pro Honda SI Racing | Honda |
|
ST1000 ポイントランキング
Pos. | Rider | Num. | チーム | Constr. | Pts. |
|---|---|---|---|---|---|
1 | 羽田 太河 | 3 | Astemo Pro Honda SI Racing | Honda | 94 |
2 | 亀井 雄大 | 33 | RTJapan M Auto and Kamechans | Honda | 78 |
3 | 國峰 啄磨 | 4 | TOHO Racing | Honda | 68.5 |
4 | 荒川 晃大 | 5 | Astemo Pro Honda SI Racing | Honda | 37 |
5 | 村瀬 健琉 | 12 | Team TITAN-TKR SUZUKI | Suzuki | 36.5 |
6 | ナカリン・アティラットプワパット | 34 | Astemo SI Racing with Thai Honda | Honda | 36 |
10 | 西村 硝 | 23 | 日本郵便 Honda Racing TP | Honda | 28.5 |
12 | 伊藤 元治 | 9 | MOTO BUM HONDA | Honda | 22 |
13 | 作本 輝介 | 8 | TOHO Racing | Honda | 20.5 |
18 | 吉廣 光 | 22 | CLUBNEXT & Honda Dream TAKASAKI | Honda | 8 |
22 | 松村 通泰 | 36 | HCRiders with Takasaki Law Office | Honda | 3 |
24 | 松川 泰宏 | 15 | MOTO BUM HONDA | Honda | 2 |
