羽田が独走で優勝し、表彰台はHonda勢が独占
全日本ロードレース選手権(JRR)はシーズン後半戦に突入。3カ月のインターバルを経て、第4戦はモビリティリゾートもてぎ(栃木県)で開催されました。

真夏を思わせる高い気温の中での第4戦は2レース制。8月23日(土)は午前中に予選、午後にレース1という忙しい一日になりました。
予選では、セッション開始早々から積極的にタイムアタックを行った亀井雄大(RTJapan M Auto and Kamechans) がST1000クラスでの初ポールポジションを獲得。セッション後半は2回の赤旗中断がありましたが、それをものともせずに快走をみせました。2-3番手は國峰啄磨(TOHO Racing)、羽田太河(Astemo Pro Honda SI Racing)と続き、Honda勢がフロントローを占めました。
レース1は羽田がホールショットを奪うと、一度も前を譲らずに独走優勝。レース前半に羽田を追った國峰はペースが上がらず、西村硝(日本郵便 Honda Racing TP)との2位争いに移行しますが、西村が終盤に転倒。これで國峰も2番手独走態勢でフィニッシュとなりました。亀井は3位でゴールし、Honda勢が表彰台を独占しました。
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楽勝でした。レース2も勝てる自信があります。今回は走り出したらロガーが動かず、自分がどれくらいのペースで走っているのか分からなかったのですが、とにかくトップにいようというレースでした。今年は世界耐久選手権(EWC)と、全日本のダブルエントリーで戦っています。EWCでも全日本でもストレスの溜まるレースが続いていたので、ここで勝つことができてスカッとしたというか、やっとかという気持ちです。レース2も、同じように優勝したいです。
楽勝でした。レース2も勝てる自信があります。今回は走り出したらロガーが動かず、自分がどれくらいのペースで走っているのか分からなかったのですが、とにかくトップにいようというレースでした。今年は世界耐久選手権(EWC)と、全日本のダブルエントリーで戦っています。EWCでも全日本でもストレスの溜まるレースが続いていたので、ここで勝つことができてスカッとしたというか、やっとかという気持ちです。レース2も、同じように優勝したいです。

金曜日の走行で転倒してしまい、マシンの調整がうまく進まない中での決勝でした。その中で走りきることができ、ラッキーな部分もあって2位表彰台に上がれました。レース2に向けて、もっといいレースができるように調整していきます。
金曜日の走行で転倒してしまい、マシンの調整がうまく進まない中での決勝でした。その中で走りきることができ、ラッキーな部分もあって2位表彰台に上がれました。レース2に向けて、もっといいレースができるように調整していきます。
できたばかりのチームなので、データや経験という部分で、ライバルチームに比べると試行錯誤していることが多いですが、その中でポールポジションが獲得できたことはうれしかったです。しかし、羽田選手と比べるとアベレージタイムはコンマ5秒くらい差があり、國峰選手も速いので、決勝は厳しい戦いになると思っていました。決勝は予想通りの展開になり、前で転倒があったことで表彰台を獲得できました。タイトル争いができるように、レース2も確実にいきたいと思います。
できたばかりのチームなので、データや経験という部分で、ライバルチームに比べると試行錯誤していることが多いですが、その中でポールポジションが獲得できたことはうれしかったです。しかし、羽田選手と比べるとアベレージタイムはコンマ5秒くらい差があり、國峰選手も速いので、決勝は厳しい戦いになると思っていました。決勝は予想通りの展開になり、前で転倒があったことで表彰台を獲得できました。タイトル争いができるように、レース2も確実にいきたいと思います。

予選が始まって2周目に転倒してしまい、その後は走ることができませんでした。決勝までにチームがマシンを修復してくれましたが、ロングランを試せずに決勝を迎えたことで、後半の走りに対しての合わせ込みが足りず、我慢のレースになってしまいました。レース2に向けて、データを見てしっかり調整し、上位を狙います。
予選が始まって2周目に転倒してしまい、その後は走ることができませんでした。決勝までにチームがマシンを修復してくれましたが、ロングランを試せずに決勝を迎えたことで、後半の走りに対しての合わせ込みが足りず、我慢のレースになってしまいました。レース2に向けて、データを見てしっかり調整し、上位を狙います。
ST1000 決勝レース1リザルト
Pos. | Rider | Num. | チーム | Constr. | Time/Gap |
|---|---|---|---|---|---|
1 | 羽田 太河 | 3 | Astemo Pro Honda SI Racing | Honda | 22'26.359 |
2 | 國峰 啄磨 | 4 | TOHO Racing | Honda | +4.012 |
3 | 亀井 雄大 | 33 | RTJapan M Auto and Kamechans | Honda | +8.681 |
4 | 村瀬 健琉 | 12 | Team TITAN-TKR SUZUKI | Suzuki | +10.684 |
5 | 荒川 晃大 | 5 | Astemo Pro Honda SI Racing | Honda | +11.655 |
6 | 豊島 怜 | 7 | DOG FIGHT RACING JDS | Yamaha | +13.204 |
10 | 吉廣 光 | 22 | CLUBNEXT & Honda Dream TAKASAKI | Honda | +1'00.712 |
16 | 西村 硝 | 23 | 日本郵便 Honda Racing TP | Honda | +3 Laps |
- | 松川 泰宏 | 15 | MOTO BUM HONDA | Honda | +4 Laps |
- | 作本 輝介 | 8 | TOHO Racing | Honda | +7 Laps |
- | 伊藤 元治 | 9 | MOTO BUM HONDA | Honda | +9 Laps |













