野左根が4位で決勝レース1を終える
5月25日(土)、全日本ロードレース選手権(JRR)第3戦のJSB1000クラス決勝レース1がスポーツランドSUGOで開催されました。同クラスはこの週末、2レース開催です。予選のベストタイムが決勝レース1のグリッド、セカンドベストタイムが決勝レース2のグリッドとなります。

予選は4番手に野左根航汰(Astemo Honda Dream SI Racing)、5番手に伊藤和輝(Honda Dream RT 桜井ホンダ)、6番手は長島哲太(DUNLOP Racing Team with YAHAGI)、 8番手に高橋巧(日本郵便 Honda Dream TP)、9番手に名越哲平(SDG Honda Racing)、10番手に岩田悟(Team ATJ)がつけました。開幕前のケガで欠場していた清成龍一(TOHO Racing)は12番手となりました。
決勝レース1は晴天の下でスタートが切られました。ホールショットを奪いオープニングラップも制した野左根が、ライバルの猛攻を抑えてトップを守りレースを牽引しました。
3周目、野左根がトップから僅差の2番手に。5番手に長島、6番手伊藤、8番手名越、9番手岩田、10番手高橋が続きます。4周目には長島を捕らえて5番手につけた伊藤を長島、名越が追う展開になりました。
6周目、野左根を含むトップ4のトップ集団が形成され、後続を引き離します。10周目には野左根が4番手となり、トップ集団を伊藤、名越、長島、岩田、高橋が追いました。
レース中盤にはトップ3が抜け出し、13周目に野左根は単独4番手。5番手の伊藤も単独走行となります。6番手争いを名越、長島、岩田、高橋が繰り広げます。
22周のレースは4位の野左根に続き、5位に伊藤、6位に名越、7位に高橋、8位に岩田が入りました。長島は10位、清成は11位でチェッカーを受けています。
HRC公式Instagramで最新情報をチェック!
https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/

序盤は作戦通りにトップ争いができました。中盤から後半にかけてのペースを持っていなかったのでトップ争いから後れてしまい、4位に終わりました。決勝レース2前のウォームアップを使って、もっと戦える状況を作りたいと思います。自分のミスもあり、そのミスをなくすことを含めて自分自身のアベレージを上げたいです。まだまだ行ける可能性を感じたので、それをレース2で示せるように挑みます
序盤は作戦通りにトップ争いができました。中盤から後半にかけてのペースを持っていなかったのでトップ争いから後れてしまい、4位に終わりました。決勝レース2前のウォームアップを使って、もっと戦える状況を作りたいと思います。自分のミスもあり、そのミスをなくすことを含めて自分自身のアベレージを上げたいです。まだまだ行ける可能性を感じたので、それをレース2で示せるように挑みます

前戦のもてぎまで新型マシンに苦戦していたのですが、SUGOの事前テストから攻めることができるようになり、タイムアップしました。上位を狙おうとグリッドにつき、スタートはうまくいったのですが、第1コーナーで長島選手に前に出られてしまい、テクニックがある選手なので、なかなか前に出られませんでした。長島選手を抜く間にトップ争いから離れてしまい、前に出てから野左根選手を追いかけましたが、序盤にできた差を詰めることができませんでした。レース2では、序盤からトップ争いに加われるようにプッシュしていきます
前戦のもてぎまで新型マシンに苦戦していたのですが、SUGOの事前テストから攻めることができるようになり、タイムアップしました。上位を狙おうとグリッドにつき、スタートはうまくいったのですが、第1コーナーで長島選手に前に出られてしまい、テクニックがある選手なので、なかなか前に出られませんでした。長島選手を抜く間にトップ争いから離れてしまい、前に出てから野左根選手を追いかけましたが、序盤にできた差を詰めることができませんでした。レース2では、序盤からトップ争いに加われるようにプッシュしていきます

2023年型のマシンが自分的には合っていたという思いがあり、新型マシンを23年型マシンに近いものにしようとしていました。レースウイークに入りチームとのミーティングをした時に、違うマシンなので新たなトライを始めようとアドバイスされ、気持ちを切り替えたことで光が見えてきました。野左根選手の順位が、CBR1000RR-Rのポテンシャルを証明していると思うので、そこまで行けるようにレース2に挑みます
2023年型のマシンが自分的には合っていたという思いがあり、新型マシンを23年型マシンに近いものにしようとしていました。レースウイークに入りチームとのミーティングをした時に、違うマシンなので新たなトライを始めようとアドバイスされ、気持ちを切り替えたことで光が見えてきました。野左根選手の順位が、CBR1000RR-Rのポテンシャルを証明していると思うので、そこまで行けるようにレース2に挑みます
JSB1000 決勝レース1リザルト
Pos. | Rider | Num. | チーム | Constr. | Time/Gap |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中須賀 克行 | 1 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM | Yamaha | 31'58.457 |
2 | 岡本 裕生 | 2 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2 | Yamaha | +0.152 |
3 | 水野 涼 | 3 | DUCATI Team KAGAYAMA | Ducati | +3.830 |
4 | 野左根 航汰 | 32 | Astemo Honda Dream SI Racing | Honda | +12.508 |
5 | 伊藤 和輝 | 9 | Honda Dream RT 桜井ホンダ | Honda | +16.283 |
6 | 名越 哲平 | 4 | SDG Honda Racing | Honda | +22.695 |
7 | 高橋 巧 | 33 | 日本郵便 Honda Dream TP | Honda | +22.804 |
8 | 岩田 悟 | 10 | Team ATJ | Honda | +25.714 |
10 | 長島 哲太 | 30 | DUNLOP Racing Team with YAHAGI | Honda | +30.812 |
11 | 清成 龍一 | 7 | TOHO Racing | Honda | +31.351 |
16 | 杉山 優輝 | 17 | Honda Suzuka Racing Team | Honda | +1'01.380 |
17 | 秋吉 耕佑 | 11 | MurayamaUnso.Team AKIYOSHI | Honda | +1'06.892 |
21 | 須貝 義行 | 29 | TEAM SUGAI RACING JAPAN | Honda | +1Lap |














