鈴木大空翔が8位でフィニッシュ

オートポリス

ST1000クラス同様、全日本ロードレース選手権ST600クラスは約3カ月ぶりの開催となりました。

9月2日(土)に行われた予選でHonda勢トップとなったのは、7番手の鈴木光来(MOTO BUM HONDA)。10番手に伊藤元治(MOTO BUM HONDA)、そして11番手に小山知良(JAPAN POST HondaDream TP)が続きました。

15周で争われた決勝では、オープニングラップで小山と芳賀涼太(ヤマハ)が接触転倒するという波乱が起きましたが、レースは続行されました。鈴木は1周目を2番手で通過。3周目には3番手となりましたが、4周目に再び2番手を奪い返します。

鈴木は激しい2番手争いを繰り広げましたが、12周目にマシントラブルでリタイアを余儀なくされました。

その後方では伊藤と鈴木大空翔(BATTLE FACTORY)が8番手を争っていましたが、伊藤も15周目にマシントラブルが発生。結果、Honda勢トップは8位でチェッカーを受けた鈴木大空翔となりました。

鈴木大空翔 ¹⁹

BATTLE FACTORY

今回のオートポリスでは、テストから一発のタイムではなく、アベレージタイムに重点を置いた走行を繰り返していました。それが安定した走りにつながったのだと思います。ベストタイムに届かなかったことは悔しいですが、目標だったシングルフィニッシュが達成できてよかったと思います。ポイントを取れたので、最終戦の鈴鹿に参戦できる権利を得ることができて安心しています。次戦の岡山国際サーキットでも、上位を狙っていきます

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ST600 決勝レース

Pos.	Rider	Num.	チーム	Constr.	Time/Gap
1	長尾健吾	7	TBB TEAMKENKEN YTch	Yamaha	28'45.442
2	阿部恵斗	3	51GARAGE kupu Racing YAMAHA	Yamaha	+2.545
3	西村硝	21	51GARAGE kupu Racing YAMAHA	Yamaha	+3.685
4	井手翔太	4	AKENO SPEED	Yamaha	+3.974
5	伊達悠太	9	AKENO SPEED	Yamaha	+4.270
6	菅原陸	14	Nippon Pioneer GarageL8 RT	Yamaha	+22.036

8	鈴木大空翔	19	BATTLE FACTORY	Honda	+28.556
11	Burapa WANMOON	31	Astemo Honda Dream SI Racing	Honda	+42.269
12	山田尚輝	23	team elf	Honda	+49.169
14	藤田哲弥	29	TN45 with MotoUP Racing Team	Honda	+59.887
15	鈴木悠大	33	BATTLE FACTORY	Honda	+1'00.360
16	青田魁	27	MOTO BUM HONDA	Honda	+1'00.407
17	小林隼士	34	Team Plusone	Honda	+1'06.149
18	松下隆起	39	Wakoubou Racing with REC co.Ltd	Honda	+1'09.459
20	櫻井賢一	32	MOTO BUM HONDA	Honda	+1'23.649
22	岩波史人	47	RSG racing	Honda	+1'36.779
23	伊藤元治	10	MOTO BUM HONDA	Honda	+1Lap
24	鈴木光来	6	MOTO BUM HONDA	Honda	+4Laps
-	小山知良	2	JAPAN POST HondaDream TP	Honda	-