清成龍一が今季初の表彰台登壇
予選のセカンドタイムでグリッドが決まるレース2決勝。5番手に清成龍一(TOHO Racing)、8番手に水野涼(Astemo Honda Dream SI Racing)、9番手にアンディ・ファリド・イズディハール(Honda Asia-Dream Racing with SHOWA)、10番手に秋吉耕佑(MurayamaUnso.Honda Dream.K.W)が入りました。
14番手には作本輝介(Astemo Honda Dream SI Racing)、15番手にザクワン・ザイディ(Honda Asia-Dream Racing with SHOWA)、20番手に岩田悟(Team ATJ)、22番手に伊藤和輝(Honda Dream RT SAKURAI HONDA)と、レース1決勝グリッド同様に荒れたグリッドとなりました。
22周で争われるレース2決勝は、ドライコンディションで行われました。ホールショットを奪った中須賀克行(ヤマハ)、2番手を走る岡本裕生(ヤマハ)を清成が追います。2周目は中須賀、岡本、清成、亀井雄大(スズキ)、津田拓也(スズキ)、水野、作本の順でコントロールタワー前を通過します。
その後、水野、作本が浮上して4番手争いを繰り広げますが、6周目には作本が水野を捉え、5番手となります。そして7周目に作本は亀井を捉えて4番手に浮上。作本、亀井、水野のバトルが続きました。
レース折り返しとなる10周目。清成の背後に作本、水野が迫り、3番手を争いました。11周目、水野は作本をパスして4番手に上がり清成の背後に迫ると、15周目にはついに水野が清成を抜き3番手へ浮上します。
しかし、17周目の1コーナーで作本が水野をパスして3番手となり、それを水野、清成、が追いかける展開に。21周目には1コーナーで再度水野が3番手に浮上。最終ラップの1コーナーで作本が前に出ますが、水野が追いかけ、テールトゥノーズの戦いを繰り広げました。馬の背、SPイン、アウトと攻防が続く中、ラインを外した隙に清成が前に出てチェッカーフラッグ。今季初めてとなる3位表彰台となりました。5位に作本、6位に水野、8位に名越が入り、最後にザイディを捉えたイズディハールが9位。10位にザイディ、11位に伊藤、13位に岩田となりました。秋吉は3周目の転倒でリタイアとなっています。
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JSB1000 決勝レース2
Pos. | Rider | Num. | チーム | Constr. | Time/Gap |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中須賀 克行 | 1 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM | Yamaha | 31'53.342 |
2 | 岡本 裕生 | 3 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM | Yamaha | +1.772 |
3 | 清成 龍一 | 10 | TOHO Racing | Honda | +25.836 |
4 | 亀井 雄大 | 5 | YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN | Suzuki | +26.141 |
5 | 作本 輝介 | 4 | AstemoHondaDreamSIRacing | Honda | +26.222 |
6 | 水野 涼 | 36 | Astemo HondaDream SI Racing | Honda | +26.685 |
8 | 名越 哲平 | 15 | SDG Honda Racing | Honda | +41.150 |
9 | Andi Farid lzdihar | 61 | Honda Asia-Drean Racing SHOWA | Honda | +42.567 |
10 | Zaqhwan Zaidi | 60 | Honda Asia-Drean Racing SHOWA | Honda | +45.459 |
11 | 伊藤 和輝 | 38 | Honda Dream RT SAKURAI HONDA | Honda | +51.429 |
13 | 岩田 悟 | 7 | Team ATJ | Honda | +55.039 |
20 | 須貝 義行 | 40 | TEAM SUGAI RACING JAPAN | Honda | +1 Lap |
秋吉 耕佑 | 12 | MurayamaUnso.Honda Dream.K.W | Honda | +20 Laps | |
杉山 優輝 | 35 | Sofukai Honda Suzuka RT | Honda | RT |