作本が2位、濱原が3位に入る
全日本ロードレース選手権第7戦が岡山国際サーキットで開催されました。ここを含め、残り2戦となり、タイトル争いも大詰めとなります。SDG Honda Racingの名越哲平の代役は、前戦に引き族き、榎戸育寛が務めました。事前テストで転倒、鎖骨を骨折したHonda Suzuka Racing Teamの亀井雄大は欠場とのアナウンスがありましたが、医師の許可がおり、急きょ参戦を決めました。

予選はノックアウト方式で行われ、中須賀克行(ヤマハ)がポールポジションを獲得。2番手に榎戸、3番手に濱原颯道(Honda Dream RT 桜井ホンダ)となり、フロントローに並びました。4番手に作本輝介(Astemo Honda Dream SI Racing)がつけます。
台風の影響を考慮して24周が20周へと減算され、タイムスケジュールも見直されて決勝レースが行われました。ホールショットは中須賀、2番手に作本がつけ、榎戸と続きます。オープニングラップは中須賀、作本、濱原、榎戸、加賀山就臣(スズキ)、亀井、岩田悟(Team ATJ) 、秋吉耕佑(Murayama.Honda Dream.RT)、清成龍一(TOHO Racing)と続きました。
中須賀が逃げ、作本、濱原が等間隔で続きます。濱原の背後に榎戸が迫り、3番手争いへと発展します。4周目には榎戸が濱原を抑え3番手浮上します。4番手濱原。5番手には亀井がつけ3番手争いを追います。その後方に岩田、それを秋吉が追います。8周目、清成が加賀山を捉え8番手へとポジションを上げます。
10周目、中須賀、作本、榎戸のポジションは変わらず、4番手に濱原、5番手に岩田、6番手に亀井、7番手に清成が浮上、8番手秋吉となります。最終ラップ、榎戸は作本の背後に迫ります。ですが、ダブルヘアピンで転倒してしまいます。
中須賀が勝ち、2位に作本、3位濱原となりました。4位岩田、5位亀井、6位清成、7位秋吉でチェッカーを受けました。
今大会、ランキング2位の渡辺一樹(スズキ)が世界耐久選手権(EWC)への代役参戦のため、また、ランキング3位の岡本裕生(ヤマハ)がケガのため、欠場も影響し、中須賀のタイトルが決まりました。最終戦鈴鹿は3レース開催、それぞれにボーナスポイントがつくため、ランキング2位争いに注目が集まることになります。

スタートがうまく行って2番手につけました。中須賀選手のペースにくらいついて行こうとしていましたが、15周過ぎくらいから31秒台のペースが難しくなり、最後は榎戸選手に突っつかれてしまいました。最後までペースをキープするマシンに仕上げられなかったことが反省としてあります。最終戦では欠場しているライダーも戻ってきますし、より厳しい戦いになるとは思いますが、3レースあるので、その中でしっかりと中須賀選手に最後までくらいつくレースをしようと思っています
スタートがうまく行って2番手につけました。中須賀選手のペースにくらいついて行こうとしていましたが、15周過ぎくらいから31秒台のペースが難しくなり、最後は榎戸選手に突っつかれてしまいました。最後までペースをキープするマシンに仕上げられなかったことが反省としてあります。最終戦では欠場しているライダーも戻ってきますし、より厳しい戦いになるとは思いますが、3レースあるので、その中でしっかりと中須賀選手に最後までくらいつくレースをしようと思っています

中須賀さんと作本選手が抜けていくだろうと思っていました。そこに、どうついて行こうかと考えていました。ダブルヘアピンで榎戸選手を抜き3番手に上がりましたが、裏ストレートであっさり抜かれて4番手。最後に榎戸選手のアクシデントがあり、3位になり表彰台に上がりました。岡山国際は、もっと、下の順位になるのではと思っていたので、レース内容に納得はしていませんが、3位はうれしいです。最終戦には日浦大治朗選手がチームメートとして参戦するので、彼に負けないようにがんばります
中須賀さんと作本選手が抜けていくだろうと思っていました。そこに、どうついて行こうかと考えていました。ダブルヘアピンで榎戸選手を抜き3番手に上がりましたが、裏ストレートであっさり抜かれて4番手。最後に榎戸選手のアクシデントがあり、3位になり表彰台に上がりました。岡山国際は、もっと、下の順位になるのではと思っていたので、レース内容に納得はしていませんが、3位はうれしいです。最終戦には日浦大治朗選手がチームメートとして参戦するので、彼に負けないようにがんばります

今回は表彰台争いができる手ごたえがありました。事前テストから、目標だった31秒にタイムを入れることができ、予選でもセカンドローに並ぶことができたのですが、ベテランライダーの加賀山選手に抑えられてしまい、表彰台争いに置いていかれてしまいました。ベテランの強さを味わうことで、学ぶことができたので、この経験をしっかりと活かして最終戦に挑みます。最終戦には欠場していたライダーたちも参戦すると思うので、厳しさは増すと思いますが、主要なHonda勢の中で、表彰台に上っていないのは、自分だけなので、なんとしても上りたい。鈴鹿8時間耐久にも参戦できなかった無念な思いもありますし、最終戦鈴鹿でステップアップした姿を見せたいと思っています
今回は表彰台争いができる手ごたえがありました。事前テストから、目標だった31秒にタイムを入れることができ、予選でもセカンドローに並ぶことができたのですが、ベテランライダーの加賀山選手に抑えられてしまい、表彰台争いに置いていかれてしまいました。ベテランの強さを味わうことで、学ぶことができたので、この経験をしっかりと活かして最終戦に挑みます。最終戦には欠場していたライダーたちも参戦すると思うので、厳しさは増すと思いますが、主要なHonda勢の中で、表彰台に上っていないのは、自分だけなので、なんとしても上りたい。鈴鹿8時間耐久にも参戦できなかった無念な思いもありますし、最終戦鈴鹿でステップアップした姿を見せたいと思っています
JSB1000 決勝
Pos. | Rider | Num. | チーム | Constr. | Time/Gap |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中須賀 克行 | 1 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM | Yamaha | 30'37.738 |
2 | 作本 輝介 | 27 | Astemo Honda Dream SI Racing | Honda | +8.700 |
3 | 濱原 颯道 | 2 | Honda Dream RT 桜井ホンダ | Honda | +20.895 |
4 | 岩田 悟 | 8 | Team ATJ | Honda | +26.166 |
5 | 亀井 雄大 | 6 | Honda Suzuka Racing Team | Honda | +33.051 |
6 | 清成 龍一 | 3 | TOHO Racing | Honda | +34.151 |
7 | 秋吉 耕佑 | 7 | Murayama.Honda Dream.RT | Honda | +48.190 |
12 | 榎戸 育寛 | 28 | SDG Motor Sports RT HARC-PRO. | Honda | +1Lap |
JSB1000 ランキング
Pos. | Rider | Num. | チーム | Constr. | Pts |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中須賀克行 | 1 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM | ヤマハ | 250 |
2 | 渡辺一樹 | 15 | YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN | スズキ | 152 |
3 | 岡本裕生 | 29 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2 | ヤマハ | 143 |
4 | 作本輝介 | 27 | Astemo Honda Dream SI Racing | Honda | 111 |
5 | 濱原颯道 | 2 | Honda Dream RT 桜井ホンダ | Honda | 107 |
6 | 亀井雄大 | 6 | Honda Suzuka Racing Team | Honda | 95 |
7 | 岩田悟 | 8 | Team ATJ | Honda | 94 |
8 | 榎戸育寛 | 28 | SDG Motor Sports RT HARC-PRO. | Honda | 62 |
11 | 名越哲平 | 5 | SDG Honda Racing | Honda | 31 |
13 | 國峰啄磨 | 3 | TOHO Racing | Honda | 27 |
14 | 秋吉耕佑 | 7 | Murayama.Honda Dream.RT | Honda | 23 |
16 | 日浦大治朗 | 10 | Honda Dream RT 桜井ホンダ | Honda | 19 |
17 | 清成龍一 | 3 | TOHO Racing | Honda | 19 |
24 | 田尻悠人 | 25 | GOSHI Racing | Honda | 7 |
27 | 國川浩道 | 3 | TOHO Racing | Honda | 5 |
29 | 黒木玲徳 | 17 | GOSHI Racing | Honda | 4 |
35 | 杉山優輝 | 33 | Honda Suzuka Racing Team | Honda | 1 |














