亀井雄大が2戦連続の表彰台獲得
オートポリス全日本ロードレース選手権第6戦がオートポリス(大分県)で開催されました。全クラス開催は6月の第4戦スポーツランドSUGO以来となります。
鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦したライダー以外は約3ケ月ぶりのレースになり、今季9戦目の戦いとなります。名越哲平(SDG Honda Racing)が開幕前にケガをした右ヒザの再手術のために欠場、代役としてST1000に参戦している榎戸育寛が出場することになりました。
予選は中須賀克行(ヤマハ)がポールポジションを獲得。榎戸はフロントロー2番グリッドに並びましたが、スタート直前に体調不良でピットインしリタイアとなりました。
決勝スタートで飛び出したのは、Honda Suzuka Racing Teamの亀井雄大。2番手に作本輝介(AstemoHondaDreamSIRacing)が続きます。ヘアピンで作本が前に出てオープニングラップを制し、亀井、中須賀の順で通過していきました。
作本、亀井、中須賀、渡辺一樹(スズキ)、濱原颯道(Honda Dream RT SAKURAI HONDA)、岩田悟(Team ATJ)がトップ集団を形成します。2周目、亀井が首位を奪い、背後に迫る中須賀を押さえます。しかし、4周目には中須賀がトップに立ち、逃げの体制に。2番手に亀井、渡辺、作本とオーダーが変化、その集団を濱原、岩田が追いかけます。7番手には清成 龍一(TOHO Racing)が上がってきました。
6周目、亀井が3番手にダウンし、中須賀、渡辺、亀井、作本、濱原、岩田、清成とポジションが変わると、その後は大きな変動なく周回が重ねられました。
13周目にオイルを吹いたマシンが出て赤旗が提示され、12周通過順位でレースが成立。3位に亀井が入り、第4戦に続いて表彰台に登壇しました。4位に作本、5位に濱原が入りました。
事前テストに参加できなかったので、全日本用のマシンは6月以来でした。フロントのチャタリングが収まらずに、それを抑えるセッテインングを試して走行を繰り返しました。決勝朝のフリー走行でやっといいフィーリングを得ることができたので、中須賀選手に次いでの2位を狙って走ったのですが、決勝ではフィーリングが変わって思うように走ることができませんでした。それでもHonda最上位なので、よしとしたいと思います。次も上位を狙っていきます
事前テストに参加できなかったので、全日本用のマシンは6月以来でした。フロントのチャタリングが収まらずに、それを抑えるセッテインングを試して走行を繰り返しました。決勝朝のフリー走行でやっといいフィーリングを得ることができたので、中須賀選手に次いでの2位を狙って走ったのですが、決勝ではフィーリングが変わって思うように走ることができませんでした。それでもHonda最上位なので、よしとしたいと思います。次も上位を狙っていきます
このウイーク中、ブレーキングに苦戦していて、うまく減速できず、スピードを乗せていくことができていませんでした。そこを課題にマシンセッティング、ライディングで解決できるようにチームとトライして、現状でいいパフォーマンスを出せるように挑みました。スタートがうまくいきましたが、ペースを維持することができずに満足できる結果とはなりませんでした。次の岡山国際は、昨年ST1000で優勝しているので、しっかりとテストをして中須賀選手に迫れるようにしたいです
このウイーク中、ブレーキングに苦戦していて、うまく減速できず、スピードを乗せていくことができていませんでした。そこを課題にマシンセッティング、ライディングで解決できるようにチームとトライして、現状でいいパフォーマンスを出せるように挑みました。スタートがうまくいきましたが、ペースを維持することができずに満足できる結果とはなりませんでした。次の岡山国際は、昨年ST1000で優勝しているので、しっかりとテストをして中須賀選手に迫れるようにしたいです
事前テストは天候もよくなく、自分が履きたいと思った固めのタイヤのテストができなかったので、このレースウイークに試しました。その選択はよかったのですが、決勝スタートで沈んでしまった影響が最後まで出てしまいました。後半に強みを発揮するセットで挑んだのが、赤旗中断になり、よいところを出せずに終わってしまいました。かみ合わずに終わってしまいましたが、次の岡山国際でも地道に準備をして、Honda最上位を目指します
事前テストは天候もよくなく、自分が履きたいと思った固めのタイヤのテストができなかったので、このレースウイークに試しました。その選択はよかったのですが、決勝スタートで沈んでしまった影響が最後まで出てしまいました。後半に強みを発揮するセットで挑んだのが、赤旗中断になり、よいところを出せずに終わってしまいました。かみ合わずに終わってしまいましたが、次の岡山国際でも地道に準備をして、Honda最上位を目指します
JSB1000 決勝
| Pos. | Rider | Num. | チーム | Constr. | Time/Gap |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 中須賀克行 | 1 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM | ヤマハ | 21'51.315 |
| 2 | 渡辺一樹 | 15 | YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN | スズキ | +5.769 |
| 3 | 亀井雄大 | 6 | Honda Suzuka Racing Team | Honda | +8.330 |
| 4 | 作本輝介 | 27 | AstemoHondaDreamSIRacing | Honda | +11.565 |
| 5 | 濱原颯道 | 2 | Honda Dream RT SAKURAI HONDA | Honda | +12.491 |
| 6 | 岩田悟 | 8 | Team ATJ | Honda | +17.682 |
| 7 | 清成龍一 | 3 | TOHO Racing | Honda | +20.738 |
| 9 | 秋吉耕佑 | 7 | Murayama.Honda Dream.RT | Honda | +26.448 |
| 12 | 田尻悠人 | 25 | GOSHI Racing | Honda | +34.664 |
| 榎戸育寛 | 28 | SDG Honda Racing | Honda | DNS | |
JSB1000 ランキング
| Pos. | Rider | Num. | チーム | Constr. | Pts |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 中須賀克行 | 1 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM | ヤマハ | 225 |
| 2 | 渡辺一樹 | 15 | YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN | スズキ | 152 |
| 3 | 岡本裕生 | 29 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2 | ヤマハ | 143 |
| 4 | 作本輝介 | 27 | Astemo Honda Dream SI Racing | Honda | 91 |
| 5 | 濱原颯道 | 2 | Honda Dream RT 桜井ホンダ | Honda | 91 |
| 6 | 亀井雄大 | 6 | Honda Suzuka Racing Team | Honda | 84 |
| 7 | 岩田悟 | 8 | Team ATJ | Honda | 81 |
| 8 | 榎戸育寛 | 28 | SDG Motor Sports RT HARC-PRO. | Honda | 58 |
| 11 | 名越哲平 | 5 | SDG Honda Racing | Honda | 31 |
| 12 | 國峰啄磨 | 3 | TOHO Racing | Honda | 27 |
| 14 | 日浦大治朗 | 10 | Honda Dream RT 桜井ホンダ | Honda | 19 |
| 16 | 秋吉耕佑 | 7 | Murayama.Honda Dream.RT | Honda | 14 |
| 17 | 清成龍一 | 3 | TOHO Racing | Honda | 9 |
| 19 | 田尻悠人 | 25 | GOSHI Racing | Honda | 7 |
| 22 | 國川浩道 | 3 | TOHO Racing | Honda | 5 |
| 26 | 黒木玲徳 | 17 | GOSHI Racing | Honda | 4 |
| 32 | 杉山優輝 | 33 | Honda Suzuka Racing Team | Honda | 1 |
