スポット参戦した下田が、圧巻の速さで3ヒート完全勝利
10月11日(日)、全日本モトクロス選手権(JMX)の第8戦「TOKIO INKARAMI Super Motocross」が埼玉県のオフロードヴィレッジで開催されました。IA1クラスには、2025年スーパーモトクロス選手権(SMX)250クラスのワールドチャンピオンとなった下田丈(Honda HRC Progressive)が帰国参戦。パープル&イエローのスペシャルゼッケンを装着したCRF450Rを駆り、アメリカ仕込みのライディングを披露しました。

コースはスーパーモトクロスの名にふさわしく、連続ジャンプがふんだんに盛り込まれたレイアウト。砂塵対策として実施された撒水により、滑りやすい路面コンディションとなりました。
●IA1 ヒート1
下田は好スタートを決めるも、第1コーナーで大外のラインを選択して出遅れ、10番手付近からのレースに。そのイン側では、転倒した浅井亮太(ヤマハ)にラインをふさがれたジラッジ・ワナラック(Honda HRC Asia)が、ほぼ最後尾に落ち込みました。1周目、下田は6番手まで追い上げ、大倉由揮(Honda Dream Racing Bells)が7番手に。次周、下田は4番手に順位を上げました。
3周目、下田は3番手に浮上すると、後続を離しつつ、横山遥希(カワサキ)とジェイ・ウィルソン(ヤマハ)とともにトップグループを形成。この中で6周目に横山、翌7周目にウィルソンを抜いた下田が、10周のレースでまずは勝利を挙げました。大倉は、レース終盤に大城魁之輔(ヤマハ)と4番手争いを繰り広げるも、最終ラップで転倒して7位。ワナラックはペースが上がらず、16位に終わりました。
●IA1 ヒート2
大量の散水による滑りやすい路面を物ともせず、下田がホールショット。1周目、後続では大倉が3番手、ワナラックが6番手に順位を上げました。レース前半、トップの下田は1周につき1~2秒のペースで、2番手の内田篤基(カワサキ)に対するリードを拡大。一方、大倉は内田を1~2秒差でマークし続け、レースが後半に入るとウィルソンが大倉に追いつき、三つ巴の2番手争いに発展しました。
8周目、大倉とウィルソンが内田をパス。ここから、大倉とウィルソンの激しいバトルがスタートしました。ウィルソンが先行して迎えた最終ラップの10周目、再逆転を狙ってウィルソンのインを突いた大倉が転倒。これにより大倉は5位に終わりました。ワナラックは、6番手を走行中だった7周目にクラッシュしてリタイア。レースは、最後まで独走を続けた下田が制しました。
●IA1 ヒート3
ヒート2でクラッシュしたワナラックは、このヒートへの出走をキャンセル。スタート直後、下田は4番手を走行し、混戦の中で大倉が2番手に浮上しました。ところが大倉は、コース中盤のジャンプで転倒。1周目15番手からの追い上げを強いられました。一方、下田は2番手でオープニングラップをクリアすると、次周には先行する内田をパスして難なくトップに立ちました。
3周目、下田と横山とウィルソンが、やや縦に長いトップグループを形成しました。下田は、横山が2秒圏内で続くことをしばらく許していましたが、5周目に少し引き離すと、次周にはさらにペースを上げてリードを拡大。その後は少しペースを落としつつレースをコントロールし、トップチェッカーを受けました。7位でゴールした大倉は、総合ランキングで2番手に後退。17点差で首位のウィルソンを追って最終戦を迎えます。
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暑い中、会場まで足を運んでくださった方々に感謝しています。ヒート1はスタートでミス。ヒート2もまだスタートはしっくり来ない感じで、しかもタフなコースコンディションでしたが、その中でなんとか前に出られました。ヒート3も勝ち、3勝できて満足していますが、それよりも多くの方々の力により、このような大会を開催してくださったことがうれしいです。機会があれば、またぜひ日本でのレースにも参戦したいと思っています。今回、久々に日本のレースを走ってみて感じたアメリカとの大きな違いの一つは、アメリカのライダーは指導者やトレーナーなどに恵まれているということ。キッズ時代からプロと一緒にいられる環境というのは、上達の近道として大切だと感じました。
暑い中、会場まで足を運んでくださった方々に感謝しています。ヒート1はスタートでミス。ヒート2もまだスタートはしっくり来ない感じで、しかもタフなコースコンディションでしたが、その中でなんとか前に出られました。ヒート3も勝ち、3勝できて満足していますが、それよりも多くの方々の力により、このような大会を開催してくださったことがうれしいです。機会があれば、またぜひ日本でのレースにも参戦したいと思っています。今回、久々に日本のレースを走ってみて感じたアメリカとの大きな違いの一つは、アメリカのライダーは指導者やトレーナーなどに恵まれているということ。キッズ時代からプロと一緒にいられる環境というのは、上達の近道として大切だと感じました。

前の週にフランスで開催されたモトクロス・オブ・ネイションズ(国別対抗戦)に、日本代表メンバーの一人として参戦したのですが、後続のマシンがジャンプした後、自分の腕に着地。なんとか今大会を走れるケガで済んだものの、リズムが崩れた状態で臨むことになり、一日中空回りの連続でした。ライディングそのものは悪くなかったと思うのですが、気持ちが先走りすぎて、決勝は3ヒートとも転倒。散水の量がかなり多く、パッシングを仕掛けようとラインを変更すると滑ってしまうようなコンディションでした。今回のミスは自分の責任。とはいえもう少し長いスパンで見たら確実に成長できていると思うので、この苦い経験もちゃんと今後につなげていきたいです。最終戦は、自分にできることを精一杯やるのみです!
前の週にフランスで開催されたモトクロス・オブ・ネイションズ(国別対抗戦)に、日本代表メンバーの一人として参戦したのですが、後続のマシンがジャンプした後、自分の腕に着地。なんとか今大会を走れるケガで済んだものの、リズムが崩れた状態で臨むことになり、一日中空回りの連続でした。ライディングそのものは悪くなかったと思うのですが、気持ちが先走りすぎて、決勝は3ヒートとも転倒。散水の量がかなり多く、パッシングを仕掛けようとラインを変更すると滑ってしまうようなコンディションでした。今回のミスは自分の責任。とはいえもう少し長いスパンで見たら確実に成長できていると思うので、この苦い経験もちゃんと今後につなげていきたいです。最終戦は、自分にできることを精一杯やるのみです!
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大会の直前や期間中に雨が降らなかったのは今季初。自分はマディだと遅くなる傾向ですが、今回はドライコンディションだったため、予選では本来のスピードを発揮でき5番手でした。ヒート1は、スタート直後に前のライダーがクラッシュして行き場を失い、ほぼ最後尾からの追い上げ。あまり速さを発揮できず、いくつかのミスもあり、16位に終わりました。ヒート2もスタートはそれほどよくなかったのですが、集団の中で6番手まで順位を上げ、そのままの位置を残り3周までキープできていました。ところが、ジャンプで激しくクラッシュして指を負傷。ハンドルをうまく握ることができず、ヒート2のリタイアとヒート3の出走キャンセルを決めました。次は最終戦。自分のベストを尽くします!
大会の直前や期間中に雨が降らなかったのは今季初。自分はマディだと遅くなる傾向ですが、今回はドライコンディションだったため、予選では本来のスピードを発揮でき5番手でした。ヒート1は、スタート直後に前のライダーがクラッシュして行き場を失い、ほぼ最後尾からの追い上げ。あまり速さを発揮できず、いくつかのミスもあり、16位に終わりました。ヒート2もスタートはそれほどよくなかったのですが、集団の中で6番手まで順位を上げ、そのままの位置を残り3周までキープできていました。ところが、ジャンプで激しくクラッシュして指を負傷。ハンドルをうまく握ることができず、ヒート2のリタイアとヒート3の出走キャンセルを決めました。次は最終戦。自分のベストを尽くします!

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