柳瀬が2戦連続の総合優勝
6月7日(日)、全日本モトクロス選手権(JMX)の第4戦が宮城県のスポーツランドSUGOで開催されました。
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全9戦からなる今シーズンのJMXは、大会ごとにスケジュールやレース形式が異なります。今大会のIA1・IA2クラスではオーソドックスな2ヒート制(30分+1周)が採用されました。
週末は曇天で、レースが行われた日曜日の気温は6月らしくない低さの17℃前後でした。時折り降る小雨や霧雨は、コースコンディションに大きな影響を与えるほどではないものの、路面に刻まれたわだちの見極め方など、クレバーな駆け引きが求められるレースとなりました。
●IA2 ヒート1
スタートでやや出遅れながらも、すぐに順位を上げた柳瀬大河(Honda Dream Racing)が、1周目でトップに立った田中淳也(ヤマハ)を追いました。2周目以降、田中と柳瀬は3番手の渡辺陵(ヤマハ)を大きく離し、マッチレースを展開。序盤は、柳瀬が田中を1秒前後のギャップでマークし、プレッシャーを与え続けました。ところが6周目から、両者の間隔が拡大。柳瀬がややミスをした9周目には、6秒近い差になりました。
ここで柳瀬が粘り、ギャップの拡大を止めると、13周目から序盤と同等のペースを取り戻し、ラスト2周となった15周目には、再び柳瀬が田中の約1秒後方まで接近。しかし最後は田中に離され、柳瀬は2位でゴールしました。また、1周目9番手とやや出遅れた吉田琉雲(Bells Racing)が追い上げ、レース終盤に加わった4番手争いを制して、4位入賞を果たしています。
●IA2 ヒート2
柳瀬はスタートで大きく出遅れ、1周目をトップと約6秒差の7番手でクリア。その後柳瀬は鋭い追い上げを続け、2周目には5番手、3周目には3番手にポジションアップしました。さらに、4秒近く先行していた2番手の渡辺との差を縮め、5周目には逆転に成功。また、1周目が9番手からのレースとなった吉田も、4周目には5番手まで順位を上げ、4番手を走る住友睦巳(ヤマハ)を追いました。
柳瀬が2番手に浮上した段階で、トップを走る田中とのギャップは約4.3秒。ここから1周につき約1秒のペースで距離を詰め、9周目には柳瀬が田中をロックオンしました。次周、パッシングポイントを見定めた柳瀬が、田中を抜いてトップに浮上。ここから田中を引き離し、柳瀬が今季5勝目をマークしました。また吉田は、6周目に住友の攻略に成功。その後は単独走行となり4位でゴールしました。
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決勝は両ヒートとも、田中選手との優勝争いでした。ヒート1は、序盤から田中選手のすぐ後ろをマークする展開でしたが、相手のペースも安定して速かったので、終盤にもう一度勝負しようと思い、中盤は体力を温存しました。回復したところからプッシュし、背後に迫ることはできたのですが、抜き去るには至りませんでした。ヒート2は、スタートで出遅れてしまいました。田中選手が1周目からトップに立ったことは分かっていたので、とにかく早めに追いつくことだけを考えて走っていたら、レース後半に逆転することができました。全ヒート優勝も達成したいところですが、2戦連続で総合優勝を獲得できているので、欲張りすぎず戦っていきます。
決勝は両ヒートとも、田中選手との優勝争いでした。ヒート1は、序盤から田中選手のすぐ後ろをマークする展開でしたが、相手のペースも安定して速かったので、終盤にもう一度勝負しようと思い、中盤は体力を温存しました。回復したところからプッシュし、背後に迫ることはできたのですが、抜き去るには至りませんでした。ヒート2は、スタートで出遅れてしまいました。田中選手が1周目からトップに立ったことは分かっていたので、とにかく早めに追いつくことだけを考えて走っていたら、レース後半に逆転することができました。全ヒート優勝も達成したいところですが、2戦連続で総合優勝を獲得できているので、欲張りすぎず戦っていきます。
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