大倉がヒート2で今季2勝目。IA1ルーキーの池田がヒート1で2位フィニッシュ
4月19日(日)、全日本モトクロス選手権(JMX)の第2戦が熊本県のHSR九州で開催されました。

今年も日曜限定のワンデーフォーマットが採用された、HSR九州大会。週末は断続的な雨でマディになりましたが、部分的にサンド系の土を入れるなど、コンディションの改善に注力されたコースで熱戦が繰り広げられました。
●IA1 ヒート1
ホールショットの池田凌(Bells Racing)が、1周目を2番手でクリア。ジラッジ・ワナラック(Honda HRC Asia)は1周目8番手で、これを大倉由揮(Honda Dream Racing Bells)と大塚豪太(T.E.SPORT)が僅差で追いました。
3周目、大倉がワナラックと渡辺祐介(TEAM YUSUKE with CARRY)の攻略に成功し、7番手に浮上します。2番手を走る池田は、1周目に抜かれたジェイ・ウィルソン(ヤマハ)がミスしたことで再接近。しかし4周目から離され、単独走行になっていきました。
4番手だった安原志(カワサキ)が後退し、7周目には6番手まで順位を上げた大倉が、接近戦を続ける内田篤基(カワサキ)と西條悠人(カワサキ)を追います。そして9周目に、大倉は4番手に浮上しました。
しかしこの段階で3番手とは10秒以上の差があり、14周でチェッカーとなったレースを大倉は4位でゴールしました。一方、池田は最後まで順位をキープ。最高峰クラス初表彰台となる2位を獲得しました。ワナラックは、レース中盤にクラッシュ。その後も転倒があり、リタイアを選択しました。
●IA1 ヒート2
大倉はスタート直後にトップを奪うと、2番手の大城魁之輔(ヤマハ)を2秒ほど離して1周目をクリアしました。1周目7番手の池田を、ヒート1では6位だった大塚が僅差で追います。2周目、大倉のリードは約4秒に。4周目はウィルソンが2番手に上がってきましたが、大倉はなおもリードを広げ、5周目には7秒近く先行していました。
レース中盤、大倉は少しずつウィルソンの接近を許したものの、3~4秒のアドバンテージをキープ。ところが11周目に約2秒差まで近づかれると、次周にバックマーカーをうまくパッシングできず失速し、逆転を許しました。ここから最終ラップとなった15周目まで、大倉はウィルソンを猛追。再逆転を狙いました。
何度かウィルソンと並んだものの、決定的なチャンスを得ることができず、大倉は2番手でゴール。しかしレース後、黄旗振動区間での違反によりウィルソンは1順位降格となり、大倉が優勝を手にしました。大塚は粘り強い走りを続けて6位、池田は7位と僅差の8位でゴール。レース中盤にクラッシュしたワナラックは12位に終わりました。
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ヒート1は、スタート直後に5~6番手を走っていたのですが、前のライダーをパスしようとした時に泥の塊がゴーグルとヘルメットの間に当たり、なにも見えなくなってコースアウトしました。そのため完全にストップし、手で泥を取り除いてから再スタート。これで上位勢から大きく遅れてしまい、表彰台圏内には届きませんでした。ヒート2は、ずっとトップを走っていて、2番手のジェイ・ウィルソン選手と比べてもペースは悪くないことも認識できていたのですが、周回遅れのライダーと同じラインに入ってしまったところで逆転を許しました。最後に抜き返したかったのですが、並ぶところまではいけてもその先が厳しかったです。水曜日から3週間、イタリアでトレーニングに励むので、そこでさらに強くなって戻ってきたいと思います。
ヒート1は、スタート直後に5~6番手を走っていたのですが、前のライダーをパスしようとした時に泥の塊がゴーグルとヘルメットの間に当たり、なにも見えなくなってコースアウトしました。そのため完全にストップし、手で泥を取り除いてから再スタート。これで上位勢から大きく遅れてしまい、表彰台圏内には届きませんでした。ヒート2は、ずっとトップを走っていて、2番手のジェイ・ウィルソン選手と比べてもペースは悪くないことも認識できていたのですが、周回遅れのライダーと同じラインに入ってしまったところで逆転を許しました。最後に抜き返したかったのですが、並ぶところまではいけてもその先が厳しかったです。水曜日から3週間、イタリアでトレーニングに励むので、そこでさらに強くなって戻ってきたいと思います。

昨年まで他メーカーのマシンで IA2クラスに参戦してきましたが、いろいろ考えた末に環境を変えたいと思うようになり、小島庸平監督に相談してチームに入れてもらいました。チームとスポンサーに恵まれ、レースに没頭できる環境が得られたからこそ、今回の2位という結果につながったと思います。今年は成績にこだわることなく、欲張らず地道に自分のライディングを変えるつもりでいたので、この結果は予想外でしたが、ここまでやってきたことが結び付いたのだと思います。とはいえ、ヒート2は前を走っているライダーを抜くのに手間取り、自分の弱さも露呈しました。フィジカル面を含め、足りないものが再確認できたので、引き続き努力していきます。
昨年まで他メーカーのマシンで IA2クラスに参戦してきましたが、いろいろ考えた末に環境を変えたいと思うようになり、小島庸平監督に相談してチームに入れてもらいました。チームとスポンサーに恵まれ、レースに没頭できる環境が得られたからこそ、今回の2位という結果につながったと思います。今年は成績にこだわることなく、欲張らず地道に自分のライディングを変えるつもりでいたので、この結果は予想外でしたが、ここまでやってきたことが結び付いたのだと思います。とはいえ、ヒート2は前を走っているライダーを抜くのに手間取り、自分の弱さも露呈しました。フィジカル面を含め、足りないものが再確認できたので、引き続き努力していきます。
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ヒート1は、レース中盤に転倒した際に、深い泥の中でマシンが逆さまに…。復帰するのはほぼ不可能に思えるような状況だったのですが、なんとかレースに戻ることができました。しかしこれで体力を使い果たし、その後も転倒が続いてしまったので、ヒート2で仕切り直す方が賢明と判断してリタイアしました。ところがヒート2でも、せっかくまたトップ10圏内を走れていたのに途中でクラッシュ。マシンは起こせましたが、転倒した際に足を痛めてしまいました。チームのみんなには申し訳ない気持ちですが、ベストは尽くしたし、今週末には母国のタイでもレースがあるので、ひどいケガをすることなく完走できたことに安心しました。次戦もプッシュし続けます。
ヒート1は、レース中盤に転倒した際に、深い泥の中でマシンが逆さまに…。復帰するのはほぼ不可能に思えるような状況だったのですが、なんとかレースに戻ることができました。しかしこれで体力を使い果たし、その後も転倒が続いてしまったので、ヒート2で仕切り直す方が賢明と判断してリタイアしました。ところがヒート2でも、せっかくまたトップ10圏内を走れていたのに途中でクラッシュ。マシンは起こせましたが、転倒した際に足を痛めてしまいました。チームのみんなには申し訳ない気持ちですが、ベストは尽くしたし、今週末には母国のタイでもレースがあるので、ひどいケガをすることなく完走できたことに安心しました。次戦もプッシュし続けます。


































