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Round 2

Honda勢が2戦続けて1-2フィニッシュ

jp スポーツランドSUGO

2025年5月に開業50周年を迎えるスポーツランドSUGOにて、全日本モトクロス選手権(JMX)の第2戦が4月27日(日)に開催されました。ゴールデンウイークのSUGOは晴天に恵まれ、全クラスで好レースが展開されました。

Honda勢が2戦続けて1-2フィニッシュ

ホールショットの楠本菜月(TEAM HAMMER)を、箕浦未夢(TEAM ITOMO)と川井麻央(T.E.SPORT)が猛追。1周目序盤のヘアピンカーブに3ワイドで進入したところで楠本が転倒して、大きく遅れました。これでトップに立った箕浦を、僅差で川井がマーク。両者はオープニングラップから後続をどんどん引き離し、マッチレースを展開しました。 箕浦を1秒以内の僅差でマークし続けていた川井は、箕浦のわずかなミスを見逃さずに、4周目の最終コーナーで逆転。箕浦も粘り、5周目の途中で川井と並びましたが川井が制し、6周目以降は川井がリードを拡大。レースは8周でチェッカーとなり、開幕戦に続いて川井が優勝、箕浦が2位で、Honda勢が1-2フィニッシュを達成しました。


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川井 麻央
川井 麻央 1
T.E.SPORT
開幕戦に続き、レース序盤は箕浦選手のすぐ後ろを走っていましたが、路面状況が難しく、なんとなくパッシングのきっかけを得られずにいました。とはいえ、後ろで箕浦選手を観察していて、自分の方が選べるラインの数が多いことにも気づいていましたし、特に焦りなどもなく、結果的には15分+1周のレースを自分の中でうまく組み立てられたと思います。チャンピオンだから優勝して当然、というような周囲の雰囲気も感じていますが、開幕戦と比べたらリラックスして乗れていたはずです。次戦は地元のコースですし、より自信を持って臨めるはずですが、だからこそ気を抜くことなく、シーズン全勝という目標に向けて突き進みます。

箕浦 未夢
箕浦 未夢 6
Team ITOMO
予選ではスタートが決まらず、決勝に向けてサスペンションのセッティングを見直してもらいました。開幕戦と同じように、後ろから川井選手に迫られる展開でした。抜かれた最終コーナーは、特に難しいと感じていたセクションで、それまでとは違うラインを選んだところで、ややミスして川井選手に先行されてしまいました。川井選手に抜かれても絶対に粘ろうと思っていましたが、やはり川井選手の方が速くてついていけず、今回も悔しくも2位でした。とはいえ、開幕戦と比べたら今回の方が自分らしい走りができたと思うので、同じ順位とはいえ走り終えた時の満足度は高いです。もう、残すは優勝だけなので、次こそは勝ちたいです。


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