横澤が両ヒートで3位となり、シーズン初戦で大会総合3位に
2025年4月13日(日)、全日本モトクロス選手権(JMX)の開幕戦が、HSR九州に戻ってきました。今年は日曜のみに限定したワンデー開催で、予選にはタイムアタック方式を採用。また、入場料無料というファンサービスが実施されました。
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●IA2 ヒート1
村上洸太(Honda緑陽会熊本レーシング)が好スタートを決め、1周目を3番手でクリア。吉田琉雲(Bells Racing)がスタート直後に7番手のポジションを確保し、横澤拓夢(TKM motor sports いわて)は大きく出遅れて1周目13番手からのレースとなりました。4周目、村上は一気に7番手まで後退。これを抜き吉田が6番手となり、村上の背後には横澤が僅差で迫りました。
次周、横澤は村上をパスし、吉田に接近。6周目には吉田が道脇右京(ヤマハ)を抜いて5番手に順位を上げましたが、横澤は転倒を喫し、順位は維持するも10秒以上遅れました。それでも8周目に横澤も道脇をパスすると、その後は両者ともに順位をキープ。吉田が5番目、横澤が6番目にゴールしました。レース後、吉田を含む12人の選手に、フラッグに対する違反による2順位降格の裁定。横澤が3位、吉田が7位となりました。
●IA2 ヒート2
吉田がスタート直後に2番手の好位置をキープ。しかしオープニングラップで転倒し、11番手まで順位を下げました。吉田の後退などで順位を上げた横澤は、1周目を3番手でクリア。2周目には道脇をパスすると、トップの中島漱也(ヤマハ)を約1.2秒差で追いました。4周目にかけ、横澤はほぼ遅れることなく中島をマーク。しかし5周目以降、じわじわと離され始めました。
レース中盤、横澤の背後にはブライアン・シュー(ガスガス)が近づき、9周目には完全な接近戦に。横澤もしぶとく順位を守ろうとしましたが、10周目に逆転を許しました。レース終盤、横澤はシューに離され、最後は背後に田中淳也(ヤマハ)がやや接近。しかしここは確実に守り抜き、横澤が3位表彰台に登壇しました。吉田はレース中盤を中心に追い上げ、6位でゴールしています。
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ヒート1は、スタートの際にメタルメッシュでホイールスピンさせてしまって出遅れたことに加え、レース序盤でいきなり足がつってしまい、なかなか厳しい戦いでした。それでも、中盤のペースは悪くなく、なんとか頑張ろうと思ったところで転倒。この時にまた足がつってしまいましたが、チャンピオンシップのことを考えたら大きくポイントを取りこぼせないと思い、最後までなんとか粘りました。ヒート2は、序盤からトップの中島選手を僅差で追い続ける、いい展開ではあったのですが、自分のマシン作りがまだ完璧ではなく、それもあって離されてしまいました。とはいえ、マシンに関する課題はハッキリしているし、かなり納得できる状態に近づいているので、次戦までにさらなる改善を図り、地元の東北地方で開催される大会で今季初優勝を挙げたいと思っています。
ヒート1は、スタートの際にメタルメッシュでホイールスピンさせてしまって出遅れたことに加え、レース序盤でいきなり足がつってしまい、なかなか厳しい戦いでした。それでも、中盤のペースは悪くなく、なんとか頑張ろうと思ったところで転倒。この時にまた足がつってしまいましたが、チャンピオンシップのことを考えたら大きくポイントを取りこぼせないと思い、最後までなんとか粘りました。ヒート2は、序盤からトップの中島選手を僅差で追い続ける、いい展開ではあったのですが、自分のマシン作りがまだ完璧ではなく、それもあって離されてしまいました。とはいえ、マシンに関する課題はハッキリしているし、かなり納得できる状態に近づいているので、次戦までにさらなる改善を図り、地元の東北地方で開催される大会で今季初優勝を挙げたいと思っています。
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