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LADIES 2024
Round 8
最終戦で勝利を挙げた川井が2年連続4度目のチャンピオンに!
10月20日(日)、スポーツランドSUGOで全日本モトクロス選手権(JMX)の第8戦が開催されました。シリーズ最終戦となる第62回MFJ-GPモトクロス大会の決勝日は、強風で寒暖差はありましたが好天とドライコンディションに恵まれ、各クラスで熱戦が繰り広げられました。
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レディースクラスでは、川井麻央(T.E.SPORT)と箕浦未夢(TEAM ITOMO)が、ホールショットの本田七海(ヤマハ)を追ってレースがスタート。第1コーナーではマルチクラッシュが発生し、瀬尾柚姫(TEAM HAMMER)ら5台が大きく出遅れました。川井は1周目こそ箕浦に迫られましたが、2周目から徐々に引き離し、トップの本田を追撃。しかし3周目までにその差は約3.5秒に拡大し、その後はこう着状態が続きました。
一方、大きく遅れた箕浦の背後には、Hondaを駆る楠本菜月を引き離した川上真花(ヤマハ)が近づき、4周目から接近戦となりました。6周目にはジャンプで本田がミスし、川井が一気に接近。次周、川井がパッシングに成功しました。同じ周で箕浦は川上に先行されて4番手に。そしてレースは8周でチェッカーとなり、逃げきった川井が勝利を収めると同時に、シリーズタイトル獲得を決めました。箕浦は4位、楠本は5位でした。
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川井 麻央
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T.E.SPORT 私と本田選手のうち、勝った方がチャンピオンという状況での決勝レースで、本田選手にスタートで先行され、少し離されて以降、ギャップが縮まらない状態が長く続きました。相手が離れていくような感覚すらあり、こちらはかなりマシンが暴れ、いつクラッシュしてもおかしくないくらいの状態でした。これは無理かも…とも思ったのですが、最後にチャンスが訪れるかもしれないので、とにかく必死に追い続けました。そうしたら、ある時に急に追いついて、なにが起こったかは把握できなかったのですが、運が自分に味方したと感じました。とはいえ、レースの残り時間が少ないことは分かっていたので、とにかく仕かけられそうなところで勝負するしかないと考え、その通りに逆転。勝ってチャンピオンになれて、本当に満足です!
私と本田選手のうち、勝った方がチャンピオンという状況での決勝レースで、本田選手にスタートで先行され、少し離されて以降、ギャップが縮まらない状態が長く続きました。相手が離れていくような感覚すらあり、こちらはかなりマシンが暴れ、いつクラッシュしてもおかしくないくらいの状態でした。これは無理かも…とも思ったのですが、最後にチャンスが訪れるかもしれないので、とにかく必死に追い続けました。そうしたら、ある時に急に追いついて、なにが起こったかは把握できなかったのですが、運が自分に味方したと感じました。とはいえ、レースの残り時間が少ないことは分かっていたので、とにかく仕かけられそうなところで勝負するしかないと考え、その通りに逆転。勝ってチャンピオンになれて、本当に満足です!
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