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Round 7

川井が優勝し、2位と同点の総合ランキング首位で最終戦に臨む

jp オフロードヴィレッジ

9月29日(日)、普段よりもジャンプを増やし、テクニカルなレイアウトに変貌したオフロードヴィレッジで、全日本モトクロス選手権(JMX)の第7戦が開催されました。

川井が優勝し、2位と同点の総合ランキング首位で最終戦に臨む

川井麻央(T.E.SPORT)がホールショット。これに瀬尾柚姫(TEAM HAMMER)と箕浦未夢(TEAM ITOMO)が続きました。1周目、瀬尾は5番手まで後退し、川井には箕浦が肉薄する状態に。2周目にはこの2台に本田七海(ヤマハ)、次周には川上真花(ヤマハ)が近づき、4台によるトップ争いとなりました。ところが4周目に入ったところで箕浦がバランスを崩し、後続車と接触。これにより箕浦のマシンが破損し、リタイアとなりました。

2番手に浮上した川上とトップを走る川井は約2秒差に。レース後半、川井はやや川上の接近を許しましたが、先頭をキープし続けました。いつもより5分短い10分+1周に設定されたレースは、8周でチェッカー。川井が勝利を収め、総合ランキングトップに返り咲きました。瀬尾は4位、5周目に5番手まで浮上して後続を最後まで抑えた山﨑琴乃(T.E.SPORT)が5位でした。


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川井 麻央
川井 麻央 1
T.E.SPORT
今日はマシンの状態と自分の身体があまり合っていないような感覚があり、朝のタイムアタック予選では2回クラッシュしました。結構激しい転倒だったので、これはもういいタイムは出ないだろうと思っていたのに、終わってみたらトップタイムでした。決勝はスタートでトップに立てましたが、自分がずば抜けて速いというわけではなく、上位勢のペースはほぼ互角という感じだったので、ミスなく落ち着いて走ろうと考えました。チャンピオンになるためには、ここで勝たないと後がない状況でした。まずは最後までしっかりトップを守って優勝できたことに安心しています。今大会の勝利で、チャンピオン争いをしているライバルたちにプレッシャーを与えることができ、自分自身もいい流れをつかんだと確信しているので、このまま最終戦も勝利してシリーズタイトルを獲得します!


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