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Round 6

楠本が3位フィニッシュ。川井は惜しくも4位に

jp 名阪スポーツランド

約3カ月のインターバルを経て、全日本モトクロス選手権(JMX)第6戦近畿大会が9月15日(日)に名阪スポーツランドで開催されました。

楠本が3位フィニッシュ。川井は惜しくも4位に

レディースクラスでは、Hondaのマシンを駆る楠本菜月がホールショット。1周目をトップでクリアしました。5番手の箕浦未夢(TEAM ITOMO)に続き、ポイントリーダーの川井麻央(T.E.SPORT)は1周目6番手。2周目に楠本が2番手に後退し、箕浦と川井は瀬尾柚姫(TEAM HAMMER)を抜きます。そして3周目には、トップの川上真花(ヤマハ)から5番手の川井までが、それぞれ2~3秒間隔のトップグループとなりました。

5周目、楠本は本田七海(ヤマハ)の先行を許して3番手。その約3秒後方では、川井が箕浦に迫ります。次周以降、3番手の楠本はトップ2台に離され、箕浦と川井も楠本から遅れたため、楠本は単独走行に。一方、箕浦と川井は僅差の4番手争いを続けると、9周目のバトルで箕浦が転倒し、川井が1つ順位を上げました。そして次周にレースは終了。楠本が3位、川井が4位、箕浦が5位、瀬尾が6位となりました。


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楠本 菜月 10
Honda
予選日朝の公式練習でマシントラブルが発生してしまい、コースを1周も走ることができませんでした。そこから、いろんな方々に助けていただいて、予選まで2時間半くらいの間にマシンを修復することができ、14番手ながら予選をクリアできました。決勝では、気持ちよく走れたのはホールショットからのオープニングラップだけでしたが、表彰台に立つことができたので、協力してくださった方々に感謝しています。次戦までは2週間しかありませんが、頑張って練習して、次は優勝を目指します。

川井 麻央
川井 麻央 1
T.E.SPORT
今大会は予選日の段階からマシンセッティングに悩み、コースコンディションとの相性を高めることができないまま、決勝を迎えることになってしまいました。決勝では、序盤からずっと箕浦選手の後ろを走ることに。いつもならパッシングできる相手ですが、今回は近づいては離れての繰り返しで、終盤まで攻略に苦しみました。今大会の結果、総合ランキングでは2位に後退し、トップの本田選手とは9点差。それでも、残り2戦でこの状況というのは、逆転でチャンピオンを獲得した昨年と同じです。正直なところ、今大会はケガがないよう無難に終わろうという気持ちもありましたし、一番重要だと思っているのは次戦です。コースはかなり仕様変更されていて、ジャンプがかなり大きくなっていますが、ジャンプには自信があるので、次は優勝して巻き返します。


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