IA2 ヒート2
IA2 2024
Round 4

横澤が2戦連続で両ヒート制覇

jp スポーツランドSUGO

全日本モトクロス選手権(JMX)の第4戦SUGO大会が6月2日(日)に行われました。5月第2週に予定されていた第3戦中国大会がキャンセルされたため、実に6週間ぶりの開催でした。あいにくの荒天に見舞われた日曜日はタイムスケジュールが見直され、スプリント形式の決勝3ヒート制(15分+1周)が実施されたIA1を除いて、各クラスの決勝レースが5分ずつ短縮されました。

横澤が2戦連続で両ヒート制覇

●IA2 ヒート1

ホールショットを奪った田中淳也(ヤマハ)など数台をパスして、横澤拓夢(TKM motor sports いわて)が1周目をトップでクリア。チームメートの柳瀬大河は大きく出遅れ、1周目13番手からの追い上げを強いられました。レース序盤、横澤は後続とのギャップを徐々に拡大。総合ランキング首位を争う中島漱也(ヤマハ)が2番手に浮上した6周目の段階で、横澤が約7秒のリードを築きました。

レースが後半に入ると、横澤と中島のギャップは6秒前後で推移しました。ラスト3周となった11周目から横澤はややペースを落としたものの、それでも3秒以内には中島を近づけさせずにトップチェッカーを受け、第3戦ヒート1から3連勝をマークしました。柳瀬は9番手走行中の9周目に、ペダル付近に泥が詰まってリアブレーキがロックするトラブルでピットイン。修復後に再スタートするも、ポイント獲得圏外の20位に終わりました。

●IA2 ヒート2

直前から降り始めた激しい雨で一気に悪化した路面コンディションをものともせず、横澤が巧みなマシンコントロールでホールショット。柳瀬が2番手で続きましたが、リズムセクションでコースアウトして5番手に後退しました。レース序盤、横澤は後続を4秒ほど離してトップをキープ。3周目には柳瀬が3番手に順位を回復しましたが、2番手の佐々木麗(カワサキ)はすでに8秒ほど先行していました。

6周目、柳瀬は西條悠人(カワサキ)に抜かれて4番手に後退してしまいます。この周、トップの横澤は2番手の佐々木に対するリードを約6秒に拡大。しかしその後、横澤は佐々木の接近を許し、9周目には西條を含む三つ巴のトップ争いになりました。迎えた最終ラップの12周目、横澤が失速した隙に佐々木が先行。しかし横澤は、直後に再逆転を果たすと最後は佐々木を振り切り、4連勝をマークしました。柳瀬は4位に入賞しています。


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横澤 拓夢
横澤 拓夢 2
TKM motor sports いわて
開幕戦で負傷した肩も治り、インターバルの間にしっかり練習もできたので、決勝前の体調は今シーズンで最もいい状態で、勝つ自信もありました。予選日はサスセッティングが決まらず悩んでいたのですが、ヒート1の前にいろいろ考えながら変更したところ、ぴったりハマりました。自分にとって最大のライバルと考えている中島選手が、序盤で4番手にいることは分かっていたので、自分との間に2台がいるうちに引き離しておきたいと考え、レース前半はプッシュしました。ヒート2は、周回ごとにコンディションが悪化する、本当に難しい状況でした。それでもトップをキープできていましたが、最終ラップは自分がそれまで走っていたラインで周回遅れがスタックし、初めて走るわだちを選んだらミスして、佐々木選手に抜かれました。勝つためにはとにかくアクセルを開けるだけだと思い、最後は意地で競り勝ちました 



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