LADIES
LADIES 2023
Round 6

川井は必死の追い上げも届かず、総合ランキング2位に後退

jp 名阪スポーツランド

MFJ全日本モトクロス選手権LADIESクラスが約2カ月半ぶりに開催されました。

川井は必死の追い上げも届かず、総合ランキング2位に後退

瀬尾柚姫(TEAM HAMMER)がホールショット。これに箕浦未夢(TEAM ITOMO)が続きました。しかし、序盤のタイトターン進入で瀬尾がバランスを崩して箕浦と接触し、両者とも4~5番手に後退。川井麻央(T.E.SPORT)がその背後につけました。それでも箕浦は、2番手に順位を回復して1周目をクリア。川井は1周目5番手でしたが、次周には3番手までポジションを上げました。

この段階で箕浦は川井に対して約4秒のリードを奪っていましたが、川井が徐々に距離を詰めて4周目には接近戦に。そして5周目、川井が箕浦を抜いて2番手に順位を上げました。しかし、この段階でトップの本田七海(ヤマハ)は10秒ほど先行。残り5周でその差を詰めることはできず、川井は2位でゴールしました。箕浦は、7周目に川上真花(ヤマハ)に抜かれて4位でした。


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川井 麻央
川井 麻央 2
T.E.SPORT
予選は、ライバルの本田選手を圧倒するベストラップタイムもマークしてトップでしたが、特に攻めていたという感覚はなく、普通に走っていた結果だったので、自分でも驚きました。決勝も走りは悪くなかったと思いますが、課題だったスタートが決まらず最初から本田選手に逃げられてしまい、箕浦選手をパスするのに時間を使ったことで決定的な差になってしまいました。バックマーカーにも引っかかり、うまく追い上げられませんでした。総合ランキングは2位に後退しましたが、その差はわずか2点。レディースクラスは残り2戦ですが、あとは自分が得意とするコースばかりです。むしろ相手の方がプレッシャーを感じる状況だと思うので、こちらは焦ることなく自分のレースをしていきます



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