決勝は、超ショートカットコースを使用した10分+1周の設定。畑尾樹璃(TEAM HAMMER)がホールショットを奪うと、これに小野彩葉(T.E.SPORT)が続いて1周目をクリアしました。2周目の段階で、上位勢は畑尾、小野、本田七海(ヤマハ)、久保まな(TEAM HAMMER)のオーダー。それぞれが1~2秒ほどの間隔で、5番手以下を離してやや縦に長いトップグループを形成しました。
しかし4周目から久保がやや後退。5周目、小野が畑尾を抜いてトップに立ちました。8周目、畑尾は本田に抜かれて3番手。畑尾は9周目に転倒を喫し、久保が先行しました。終盤、小野と本田が激しいトップ争い。小野が最終ラップに再逆転してトップチェッカーを受けましたが、黄旗無視のペナルティーで1順位降格の2位となりました。久保が3位、畑尾が4位でした。