LADIES
LADIES 2022
Round 3

小野彩葉がトップチェッカーを受けるもペナルティーで2位。久保まなが3位

jp スポーツランドSUGO
小野彩葉がトップチェッカーを受けるもペナルティーで2位。久保まなが3位

決勝は、超ショートカットコースを使用した10分+1周の設定。畑尾樹璃(TEAM HAMMER)がホールショットを奪うと、これに小野彩葉(T.E.SPORT)が続いて1周目をクリアしました。2周目の段階で、上位勢は畑尾、小野、本田七海(ヤマハ)、久保まな(TEAM HAMMER)のオーダー。それぞれが1~2秒ほどの間隔で、5番手以下を離してやや縦に長いトップグループを形成しました。

しかし4周目から久保がやや後退。5周目、小野が畑尾を抜いてトップに立ちました。8周目、畑尾は本田に抜かれて3番手。畑尾は9周目に転倒を喫し、久保が先行しました。終盤、小野と本田が激しいトップ争い。小野が最終ラップに再逆転してトップチェッカーを受けましたが、黄旗無視のペナルティーで1順位降格の2位となりました。久保が3位、畑尾が4位でした。


小野 彩葉
小野 彩葉 4
T.E.SPORT
決勝もマディだと予想していたのですが、意外とドライコンディションに近い状態。そのため、走りを入念にイメージして決勝に臨みました。サイティングラップの段階で、イメージとコースの状態がとても近く、『これはイケるかも……』と自信を持ってグリッドにつくことができました。今回はマディだと思っていたので、勝てなくてもしっかり上位でゴールできれば問題ナシと事前に考えていたので、本田七海選手とのバトルで抜かれたときも冷静に走ることができました。2位にはなってしまいましたが、トップでゴールできたので、さらなる自信につながりました。次戦は名阪スポーツランドでの開催。ここを地元コースとする速いライダーも多いですが、負けずに独走で勝ちたいです

久保 まな
久保 まな 3
TEAM HAMMER ホンダ学園
スロースターターということもあり、決勝レースの序盤はまるでうまく走れず、荒れた路面を意識しすぎて身体の動きも硬く、上位勢に離されてしまいました。今回はいつもより5分短い10分+1周のレースだったので、さすがにこれはマズすぎると思って残り3分くらいからプッシュ。そうしたら、畑尾樹璃選手の転倒により3位でゴールできました。ラッキーな表彰台でしたが、これもその位置にずっととどまることができた結果だと感じています。後半の走りは悪くなく、ラップタイムもトップと遜色なかったので、最初からあの走りができていれば……と。次戦の舞台は地元の名阪スポーツランド。大好きなコースなのにまだ勝ったことがないので、応援してくれる方々の前で優勝したいです


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