LADIES LADIES 2022 Round 2 2022年05月15日 小野彩葉が連勝を達成。畑尾樹璃が3位で今季初表彰台 オフロードヴィレッジ ホールショットは畑尾樹璃(TEAM HAMMER)。開幕戦ウイナーの小野彩葉(T.E.SPORT)が2番手、日曜朝の公式練習で激しく転倒しながらも強行出場した川井麻央(T.E.SPORT)が3番手で続くと、オープニングラップで小野がトップに立ちました。2周目、小野は早くもリードを約6秒に拡大。畑尾の背後には川井が迫り、3周目に逆転しましたが、この段階で小野は8秒近く先行していました。 クラッシュの影響もあり、2番手浮上後も川井のペースは上がらず、レース前半が終了する5周目までに小野は約11秒のアドバンテージを確保。畑尾は約3秒差で川井を追うも、5周目に楠本菜月(ハスクバーナ)に抜かれました。6周目、川井が転倒して4番手に後退。これでさらにリードを得た小野が独走で勝利しました。畑尾は3位で今季初表彰台。川井は4位でゴールしています。 小野 彩葉 4 T.E.SPORT 地元のコースで優勝できて、本当にうれしいです。途中で後ろが離れたことも確認できて、これは勝てると確信して走っていたのですが、残り3周くらいからミスを連発し、危うい場面がいくつもありました。勝ちを意識して硬くなったというよりは、冷静になりすぎたというイメージ。そこはしっかり反省して、次戦に活かしたいと思います。チームメートの川井選手が公式練習で転倒して負傷したことは知っていましたが、私がスタートを決めたら、その後に優勝争いをする相手はそれでも川井選手しかいないと考えていました。自分のペースがよかったことで、川井選手が2番手に浮上するまでの間に引き離せたことが勝利につながったと思います 地元のコースで優勝できて、本当にうれしいです。途中で後ろが離れたことも確認できて、これは勝てると確信して走っていたのですが、残り3周くらいからミスを連発し、危うい場面がいくつもありました。勝ちを意識して硬くなったというよりは、冷静になりすぎたというイメージ。そこはしっかり反省して、次戦に活かしたいと思います。チームメートの川井選手が公式練習で転倒して負傷したことは知っていましたが、私がスタートを決めたら、その後に優勝争いをする相手はそれでも川井選手しかいないと考えていました。自分のペースがよかったことで、川井選手が2番手に浮上するまでの間に引き離せたことが勝利につながったと思います 畑尾 樹璃 27 TEAM HAMMER 開幕戦は10位に終わったので、ようやく今大会で全日本復帰シーズンのスタートラインに立てたという感じです。昨年就職して、今年は社会人2年目。なかなかたいへんですが、それでも社会人として仕事しながら全日本で活躍できるということを証明していきたいと思っています。今回の決勝レースは、人生2度目くらいという会心のスタートでした。本当はそのまま逃げきりたかったのですが、小野選手はとにかく速くて勝負できず。レース中盤に楠本選手にも抜かれてしまいましたが、相手のほうが私よりもペースがよいことはわかっていたので、無理して転倒するよりもまずは手堅く表彰台と考えました。次戦までは2カ月ほどインターバルあるので、うまく時間を使って次は勝ちを狙いにいきたいです 開幕戦は10位に終わったので、ようやく今大会で全日本復帰シーズンのスタートラインに立てたという感じです。昨年就職して、今年は社会人2年目。なかなかたいへんですが、それでも社会人として仕事しながら全日本で活躍できるということを証明していきたいと思っています。今回の決勝レースは、人生2度目くらいという会心のスタートでした。本当はそのまま逃げきりたかったのですが、小野選手はとにかく速くて勝負できず。レース中盤に楠本選手にも抜かれてしまいましたが、相手のほうが私よりもペースがよいことはわかっていたので、無理して転倒するよりもまずは手堅く表彰台と考えました。次戦までは2カ月ほどインターバルあるので、うまく時間を使って次は勝ちを狙いにいきたいです