荒れたレースを制して川井麻央が今季5勝目を獲得!

スポーツランドSUGO

ホールショットを奪ったのは久保まな(Honda Dream京都東 TEAM HAMMER)。スポット参戦した現役オートレーサーの高橋絵莉子(T.E.SPORT)が3番手、ディフェンディングチャンピオンの川井麻央(T.E.SPORT)が4番手で続くと、まずは川井が2番手浮上。1周目から久保と川井が僅差のトップ争いを繰り広げました。3周目、久保が転倒で12番手へと後退。これで川井がトップに立ちました。

ところが次周、今度は川井が転倒。すぐにレース復帰したものの、本田七海(ヤマハ)の先行を許しました。5周目、川井は本田と激しいバトルを展開し、川井がトップに返り咲きました。レース終盤、本田のマークを受けながらも川井はトップを快走し、今季5勝目を挙げました。久保は4位まで追い上げてゴール。高橋は6位でした。ランキング3番手の小野彩葉(T.E.SPORT)は、予選で負傷して決勝出走を見送りました。

川井麻央 ¹

T.E.SPORT

前戦は自分のミスで転倒して優勝や表彰台を逃しましたが、特に落ち込むこともありませんでした。今回のレースでも、トップに立ってから自分のミスで転倒。あるコーナーで、赤土が露出しているところのさらにインを狙って走っていたのですが、その周はうまくいきませんでした。でも今回のレースは、スタートでそれほど前を確保できていなくても、途中で転んでしまっても、気持ちに余裕があったのでなんとかなると思いました。前戦は1周目の転倒で最後尾からのレースでしたが、それでも4位まで追い上げられました。あれも自信になったし、この大会でも自分の調子がいいことを感じていたので、気持ちの部分ではそれが大きかったかもしれません。最終戦は2ヒート制ですが、ヒート1でチャンピオンを決めたいです

LMX 決勝

Pos.	Num.	ライダー	マシン	タイム / 差
1	1	川井麻央	Honda	19'36.19
2	2	本田七海	ヤマハ	+3.49
3	5	楠本菜月	ハスクバーナ	+33.26
4	3	久保まな	Honda	+40.94
5	13	箕浦未夢	ヤマハ	+1'04.45
6	47	高橋絵莉子	Honda	+1'07.72
7	8	木村綾希	カワサキ	+1'08.40
8	26	川上真花	ヤマハ	+1'08.41
9	9	勝股七海	Honda	+1'26.94
10	15	赤松樹愛	ヤマハ	+1'28.86
11	19	山崎琴乃	Honda	+1'30.10

17	39	鑓水よう子	Honda	+1Lap

LMX ポイントランキング

Pos.	Num.	ライダー	マシン	総合ポイント
1	1	川井麻央	Honda	141
2	2	本田七海	ヤマハ	115
3	4	小野彩葉	Honda	88
4	3	久保まな	Honda	87
5	5	楠本菜月	ハスクバーナ	79
6	8	木村綾希	カワサキ	48
7	7	穗苅愛香	ヤマハ	39
8	11	伊藤悠利	ヤマハ	38
9	13	箕浦未夢	ヤマハ	37
10	15	赤松樹愛	ヤマハ	34
11	14	濱村いぶき	Honda	26

13	9	勝股七海	Honda	25
15	19	山崎琴乃	Honda	20
17	47	高橋絵莉子	Honda	13