IA2 ヒート1・2
IA2 2021
Round 4
2階級特進IAルーキーの柳瀬大河が全日本初表彰台に登壇!
スポーツランドSUGO
●IA2 ヒート1
柳瀬大河(Bells Racing)が3番手、大城魁之輔(Honda Dream Racing Bells)が4番手でレースをスタート。1周目、転倒した内田篤基(カワサキ)に代わり、大城がトップに立ちました。2周目、大城と内田が僅差のトップ争い。ところが3周目、大城は転倒により8番手まで順位を落とし、これにより内田がトップに立ちました。
内田から4～5秒遅れてほぼ同じペースで周回する2番手争いは、鳥谷部晃太(ヤマハ)と柳瀬と大倉由揮(ヤマハ)の3台に。柳瀬は、僅差で迫る大倉をケアしつつ、鳥谷部の攻略を試みましたが、チャンスを得られずにいました。6周目、大城は5番手まで順位を回復。しかしこの段階で、前方とは10秒以上の差がありました。そして16周のレースは、柳瀬が3位、大城が5位となりました。
●IA2 ヒート2
大城、柳瀬ともにスタートおよび直後の混戦の中で思うように好位置を確保できず、大城は12番手前後で1周目の後半へ。しかし必死に順位をばん回して、8番手でオープニングラップをクリアしました。柳瀬は1周目10番手からのレース。大城は4周目に6番手まで浮上すると、6周目に池田凌(カワサキ)を抜いて5番手に順位を上げました。
ところが次周、大城は転倒により7番手までポジションダウン。ここから再び追い上げを開始した大城は、10周目に田中雅己(カワサキ)、13周目に再び池田をパスして、16周のレースを5位でフィニッシュしました。また柳瀬は、レース中盤から2台のライバルと8番手争い。このバトルは制したものの、最後は単独走行となって8位に終わりました。
柳瀬 大河
34
Bells Racing ヒート1は序盤から前に鳥谷部晃太選手、後ろに大倉由揮選手が接近した状態で、難しいレースとなりました。もっとも、最初から戦略を考えていたわけではなく、常に全力で必死に走っていたのですが、大倉選手に何度か並ばれたことで、後ろに抜かれないことも考えたライン取りになってしまいました。その結果、鳥谷部選手に勝負を挑むことはできませんでしたが、後半はラインもうまく決まりはじめ、大倉選手を抑えることができました。IAルーキーですが、今年中にまずは表彰台に上がることを目標にしていたので、3大会目で達成できてうれしいです。ヒート2は、スタート直後の2～3コーナーで順位を落とし、これが最後まで響きました。今後は、もっと好スタートを決めてコンスタントに表彰台圏内でゴールしていきたいです
ヒート1は序盤から前に鳥谷部晃太選手、後ろに大倉由揮選手が接近した状態で、難しいレースとなりました。もっとも、最初から戦略を考えていたわけではなく、常に全力で必死に走っていたのですが、大倉選手に何度か並ばれたことで、後ろに抜かれないことも考えたライン取りになってしまいました。その結果、鳥谷部選手に勝負を挑むことはできませんでしたが、後半はラインもうまく決まりはじめ、大倉選手を抑えることができました。IAルーキーですが、今年中にまずは表彰台に上がることを目標にしていたので、3大会目で達成できてうれしいです。ヒート2は、スタート直後の2～3コーナーで順位を落とし、これが最後まで響きました。今後は、もっと好スタートを決めてコンスタントに表彰台圏内でゴールしていきたいです
大城 魁之輔
2
Honda Dream Racing Bells ヒート1は、内田篤基選手の転倒でトップに立ったのに、後続を引き離そうとしたところ、今度は自分がミスで転倒。本当はそこからプッシュして追い上げなければならなかったのに攻めきれず、5位に終わりました。ヒート2は課題としていたスタートが決まらず出遅れ、さらに転倒で順位を落としてしまいました。最も避けなければならない転倒というミスを両ヒートで演じてしまい、自分の実力不足を痛感しています。次戦までは3カ月のインターバル。ライバルたちの伸び率を上回るトレーニングと練習をやらなければ、自分に優勝の可能性はないと思っています。今大会の結果には悔しさしかないですが、まずはとにかく早急に切り替え、3カ月を有効に使って勝ちにこだわったレースができるよう自分を磨きます
ヒート1は、内田篤基選手の転倒でトップに立ったのに、後続を引き離そうとしたところ、今度は自分がミスで転倒。本当はそこからプッシュして追い上げなければならなかったのに攻めきれず、5位に終わりました。ヒート2は課題としていたスタートが決まらず出遅れ、さらに転倒で順位を落としてしまいました。最も避けなければならない転倒というミスを両ヒートで演じてしまい、自分の実力不足を痛感しています。次戦までは3カ月のインターバル。ライバルたちの伸び率を上回るトレーニングと練習をやらなければ、自分に優勝の可能性はないと思っています。今大会の結果には悔しさしかないですが、まずはとにかく早急に切り替え、3カ月を有効に使って勝ちにこだわったレースができるよう自分を磨きます
IA2 ヒート1
| Pos. | Num. | ライダー | マシン | タイム / 差 |
| 1 | 4 | 内田篤基 | カワサキ | 34'02.44 |
| 2 | 35 | 鳥谷部晃太 | ヤマハ | +3.41 |
| 3 | 34 | 柳瀬大河 | Honda | +4.28 |
| 4 | 6 | 大倉由揮 | ヤマハ | +7.92 |
| 5 | 2 | 大城魁之輔 | Honda | +41.36 |
| 6 | 11 | 小川孝平 | ヤマハ | +47.95 |
| 7 | 9 | 池田凌 | カワサキ | +48.31 |
| 8 | 5 | 西條悠人 | カワサキ | +1'00.33 |
| 9 | 17 | 鴨田翔 | カワサキ | +1'07.92 |
| 10 | 8 | 岸桐我 | ヤマハ | +1'12.67 |
| 20 | 22 | 森優介 | Honda | +1Lap |
IA2 ヒート2
| Pos. | Num. | ライダー | マシン | タイム / 差 |
| 1 | 4 | 内田篤基 | カワサキ | 34'18.40 |
| 2 | 8 | 岸桐我 | ヤマハ | +16.73 |
| 3 | 6 | 大倉由揮 | ヤマハ | +20.67 |
| 4 | 35 | 鳥谷部晃太 | ヤマハ | +21.26 |
| 5 | 2 | 大城魁之輔 | Honda | +28.73 |
| 6 | 9 | 池田凌 | カワサキ | +30.98 |
| 7 | 48 | 田中雅己 | カワサキ | +40.55 |
| 8 | 34 | 柳瀬大河 | Honda | +47.89 |
| 9 | 25 | 勝谷武史 | カワサキ | +1'00.73 |
| 10 | 17 | 鴨田翔 | カワサキ | +1'04.94 |
| 17 | 22 | 森優介 | Honda | +1'46.98 |
IA2 ポイントランキング
| Pos. | Num. | ライダー | マシン | 総合ポイント |
| 1 | 4 | 内田篤基 | カワサキ | 145 |
| 2 | 2 | 大城魁之輔 | Honda | 97 |
| 3 | 8 | 岸桐我 | ヤマハ | 72 |
| 4 | 35 | 鳥谷部晃太 | ヤマハ | 66 |
| 5 | 6 | 大倉由揮 | ヤマハ | 65 |
| 6 | 11 | 小川孝平 | ヤマハ | 54 |
| 7 | 34 | 柳瀬大河 | Honda | 52 |
| 8 | 10 | 中島漱也 | ヤマハ | 49 |
| 9 | 9 | 池田凌 | カワサキ | 45 |
| 10 | 7 | 川上龍司 | ヤマハ | 39 |
| 12 | 15 | 鈴村英喜 | Honda | 30 |
| 19 | 22 | 森優介 | Honda | 5 |
