LADIES 決勝
LADIES 2021
Round 1

川井麻央が優勝、小野彩葉が2位でHonda勢が開幕好発進!

jp HSR九州
川井麻央が優勝、小野彩葉が2位でHonda勢が開幕好発進!

ホールショットは小野彩葉(T.E.SPORT)。昨年度チャンピオンの川井麻央(T.E.SPORT)はやや出遅れましたが、すぐに3番手まで浮上して、前を走る本田七海(ヤマハ)に迫りました。1周目、川井とのバトルで本田が接触転倒。これで川井が2番手、久保まな(Honda Dream 京都東 TEAM HAMMER)が3番手に順位を上げました。 

2周目以降、久保はペースが上がらず、これでトップ争いは小野と川井のマッチレースに。4周目に小野が少しミスしたタイミングで、川井が先行しました。トップに立った川井は、小野よりも1秒ほど速く周回。レースは8周で終了となり、逃げきった川井が優勝、小野が2位となりました。久保はレース後半に順位を下げて5位でした。


川井 麻央
川井 麻央 1
T.E.SPORT
緊張している自覚はなかったのですが、土曜日の練習走行や予選ではなぜか自分の気持ちと走りがかみ合わず、ちょっと焦りました。ところが、寝て起きて決勝日を迎えたら、朝の練習走行では普段どおりの走りに戻っていて、決勝には絶好調という感じでした。スタート直後は6番手あたりで、すぐに3番手まで浮上。いつもの展開という安心感で、自信をもって走れました。本田選手とのバトル中、レースアクシデントで接触してしまい本田選手が転倒。これで前を走るのがチームメートの小野選手だけになったので、あとはミスをせず確実に走れば勝てるはずと考えました。昨年から連勝記録を5に伸ばせたことが何よりうれしいです

小野 彩葉
小野 彩葉 4
T.E.SPORT
練習走行そして予選と、マシンのセッティングがあまりよくなかったのですが、東福寺保雄監督がいろいろと見直してくれて、かなり改善した状態で決勝に臨むことができました。スタートでホールショットを奪った瞬間にチャンス到来と思いましたし、このまま逃げきれるかも……とも感じたのですが、やはりそう甘くはありませんでした。チームメートの川井選手に抜かれたときは、コーナーでミス。同じ場所でその後も何度かミスがあり、そこでのタイム差が大きかったように感じます。優勝はできませんでしたが、調子は悪くないですし、とりあえず全日本でのベストリザルト更新。残る目標は優勝のみです!

LMX 決勝

Pos. Num. ライダー マシン タイム / 差
1 1 川井麻央 Honda 19'13.38
2 4 小野彩葉 Honda +2.97
3 2 本田七海 ヤマハ +10.66
4 5 楠本菜月 ハスクバーナ +14.98
5 3 久保まな Honda +15.98
6 6 井川実乃里 スズキ +30.84
7 14 濱村いぶき Honda +58.73
8 15 赤松樹愛 ヤマハ +1'09.14
9 11 伊藤悠利 ヤマハ +1'14.05
10 9 勝俣七海 Honda +1'19.10
15 19 山崎琴乃 Honda +1'41.27
23 28 田村美幸 Honda +1Lap
24 33 菱田奈恵 Honda +1Lap
27 32 菱田梨奈 Honda +2Laps


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