Race
IMSA 2025
Round 4
Acuraは苦戦の末トップ5入りを果たす
5月11日(日)、ラグナセカ・レースウェイで開催されたIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の第4戦が開催されました。シリーズ初となる通常のスプリントレースは、Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanianの2台にとって不運なレースとなりました。

・Acura 93号車を駆るニック・イェロリー/レンガー・ファン・デル・ザンデ組が5位でフィニッシュ
・トム・ブロンクヴィスト/コリン・ブラウン組が駆る姉妹車60号車は接触により後退
60号車が5番グリッド、93号車が8番グリッドからスタートしたAcura勢。レース序盤、ブロンクヴィストとイェロリーが3番手と4番手に浮上して好調にスタートしました。
60号車はレース中盤のドライバー交代とピットストップ後、ブラウンがコークスクリューでGTPクラスの40号車と接触してリアタイヤが損傷。ブラックフラッグを受け、修理のためのピットストップを余儀なくされ、最後尾に脱落しました。
93号車ではイェロリーから交代したファン・デル・ザンデがペースを維持してスティントでは5番手をキープ。ライバルのアタックをかわしてタイヤをマネージし、5位でフィニッシュしました。

Nick Yelloly
93
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #93 全力を尽くしての5位という結果だったと思います。ほかのチームと戦う場面ではペースに欠けていたのは明らかですが、チームとしてはパフォーマンスがよかったことにとても満足です。マシンバランスの観点では常に改善の余地がありますが、数週間のうちにテストがあるのでさらに調整し、次回のデトロイト戦ではライバルに一層近い位置で戦えたらと思います。昨年はAcuraが優勝したレースなので、スピードのあるレースを展開するベースは十分にあり、再び表彰台も目指せると思います。
全力を尽くしての5位という結果だったと思います。ほかのチームと戦う場面ではペースに欠けていたのは明らかですが、チームとしてはパフォーマンスがよかったことにとても満足です。マシンバランスの観点では常に改善の余地がありますが、数週間のうちにテストがあるのでさらに調整し、次回のデトロイト戦ではライバルに一層近い位置で戦えたらと思います。昨年はAcuraが優勝したレースなので、スピードのあるレースを展開するベースは十分にあり、再び表彰台も目指せると思います。

Renger van der Zande
93
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #93 全力を尽くせたと思いますし、チームを心から誇りに思います。数日間、シミュレーターを活用して準備し、マシンを改善するためのポイントが分かりました。また、2日間のテストもありました。今日の結果が私たちの結果で、これ以上いい成績は出せなかったと思います。
全力を尽くせたと思いますし、チームを心から誇りに思います。数日間、シミュレーターを活用して準備し、マシンを改善するためのポイントが分かりました。また、2日間のテストもありました。今日の結果が私たちの結果で、これ以上いい成績は出せなかったと思います。

Tom Blomqvist
60
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #60 とても残念な結果でした。最初のスティントはとても良く、3番手を走行していたのですが、その後すべてが台無しになってしまいました。フロントをキープしていい結果につながればよかったのですが、残念です。とにかくペースがありませんでした。トップの2台はレベルが違いました。この週末を振り返り、失敗から学び、改善につなげます。
とても残念な結果でした。最初のスティントはとても良く、3番手を走行していたのですが、その後すべてが台無しになってしまいました。フロントをキープしていい結果につながればよかったのですが、残念です。とにかくペースがありませんでした。トップの2台はレベルが違いました。この週末を振り返り、失敗から学び、改善につなげます。

Colin Braun
60
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #60 残念なレースになりましたが、序盤のブロンクヴィスト選手はとてもいい仕事をしてくれました。少し長いピットストップの後に数台前に出ることができましたが、彼らはタイヤが温まっていたのに対し私のタイヤは温まっていなかったため少し追い抜かれてしまいました。コークスクリューを走行中、Wayne Taylorの1台がインサイドに入り、リアタイヤに接触したためタイヤがパンクし、レースはほぼ終わったも同然でした。調子はよさそうだったのですが、残念な終わり方になってしまいました。
残念なレースになりましたが、序盤のブロンクヴィスト選手はとてもいい仕事をしてくれました。少し長いピットストップの後に数台前に出ることができましたが、彼らはタイヤが温まっていたのに対し私のタイヤは温まっていなかったため少し追い抜かれてしまいました。コークスクリューを走行中、Wayne Taylorの1台がインサイドに入り、リアタイヤに接触したためタイヤがパンクし、レースはほぼ終わったも同然でした。調子はよさそうだったのですが、残念な終わり方になってしまいました。

David Salters
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President, HRC US チームとドライバーのみんなに大いに感謝します。ドライバーもチームもすばらしく、とてもいいレースでした。途中でトラブルがありましたが、こういう時はなんと言っていいか分かりません。シリーズを通して起こっている事象を真剣に振り返る必要があると思います。
チームとドライバーのみんなに大いに感謝します。ドライバーもチームもすばらしく、とてもいいレースでした。途中でトラブルがありましたが、こういう時はなんと言っていいか分かりません。シリーズを通して起こっている事象を真剣に振り返る必要があると思います。


