Race
IMSA 2025
Round 3
Acura勢はロングビーチで苦戦
4月12日(土)、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第3戦Acuraグランプリ・オブ・ロングビーチの決勝レースが行われました。Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanianが走らせる2台のAcura ARX-06はそれぞれ5番手と6番手からスタートしましたが、100分という今シーズンで最も短いレースは苦しい戦いとなりました。

・トム・ブロンクヴィスト/コリン・ブラウン組が駆るAcura 60号車は9位でフィニッシュ
・姉妹車93号車はヘアピンカーブでの接触によりマシンを損傷
レンガー・ファン・デル・ザンデ/ニック・イェロリー組が駆る93号車はスタートでいいポジションにつけたものの、レース序盤のヘアピンカーブでポルシェ6号車と接触。レースコントロールからマシンを修復するよう指示を受けたために追加のピットインを余儀なくされ、最終的に11位でフィニッシュしました。
一方60号車は、レース後半に前方集団がピットに飛び込むことを予想し、燃料補給のための追加ピットストップを選択。しかし、上位チームは追加のピットストップを行わずにゴールしたため、60号車は9位フィニッシュとなりました。

Tom Blomqvist
60
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #60 ペースが悪く、運もよくなかったです。2台のマシンを抱えて、ピット作業を管理するのは常に難しいことです。後れを取っていたので、最初のピットストップラウンドで後からのピットインになってしまい、少し犠牲を払うことになりました。チームのもう1台はレース後半にマシンを損傷してしまい、残念ながらチャンスを活かせず、2台とも優勝争いから脱落してしまいました。とても短いレースなので追い上げる余地もなく、とても残念です。
ペースが悪く、運もよくなかったです。2台のマシンを抱えて、ピット作業を管理するのは常に難しいことです。後れを取っていたので、最初のピットストップラウンドで後からのピットインになってしまい、少し犠牲を払うことになりました。チームのもう1台はレース後半にマシンを損傷してしまい、残念ながらチャンスを活かせず、2台とも優勝争いから脱落してしまいました。とても短いレースなので追い上げる余地もなく、とても残念です。

Colin Braun
60
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #60 記念すべき50周年を迎えたロングビーチの市街地コースを、すばらしいAcuraのGTPマシンで走れることに大きな期待を抱いていたのですが、少し残念な一日になりました。ピット作業はよかったのですが、私のスティントのほとんどでアストンマーティンに抑えられてオーバーテイクすることができませんでした。彼らはストレートでかなりスピードがあるので、このような市街地コースでオーバーテイクするのは難しいです。もう少し作戦がうまくいくことを期待したのですが、プラスにもマイナスにもならず、効果がありませんでした。できることはやり尽くしたと思います。データを分析して、ラグナセカでばん回します。
記念すべき50周年を迎えたロングビーチの市街地コースを、すばらしいAcuraのGTPマシンで走れることに大きな期待を抱いていたのですが、少し残念な一日になりました。ピット作業はよかったのですが、私のスティントのほとんどでアストンマーティンに抑えられてオーバーテイクすることができませんでした。彼らはストレートでかなりスピードがあるので、このような市街地コースでオーバーテイクするのは難しいです。もう少し作戦がうまくいくことを期待したのですが、プラスにもマイナスにもならず、効果がありませんでした。できることはやり尽くしたと思います。データを分析して、ラグナセカでばん回します。

Nick Yelloly
93
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #93 期待していた結果にはなりませんでした。スタートは手応えがありましたが、残念ながら最終コーナーで接触があり、修理のために2回目のピットインを余儀なくされました。しかしながら、AcuraとMeyer Shankチームのみんなはすばらしい仕事をしてくれました。気持ちを切り替えて、次のラグナセカに臨みます。
期待していた結果にはなりませんでした。スタートは手応えがありましたが、残念ながら最終コーナーで接触があり、修理のために2回目のピットインを余儀なくされました。しかしながら、AcuraとMeyer Shankチームのみんなはすばらしい仕事をしてくれました。気持ちを切り替えて、次のラグナセカに臨みます。

Renger van der Zande
93
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #93 とても残念です。リスタート時点で2番手でしたが、テールを交換するように主催者から指示がありました。ピットストップの前に指示があればまだ勝負権があったのですが、すっかり脱落してしまいました。2番手からリスタートし、そのまま表彰台を守りたかったです。今のところ、スピードの差が大きすぎるので、今後改善できたらと思います。この先のレースでその結果が分かると思います。
とても残念です。リスタート時点で2番手でしたが、テールを交換するように主催者から指示がありました。ピットストップの前に指示があればまだ勝負権があったのですが、すっかり脱落してしまいました。2番手からリスタートし、そのまま表彰台を守りたかったです。今のところ、スピードの差が大きすぎるので、今後改善できたらと思います。この先のレースでその結果が分かると思います。

David Salters
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President, HRC US トリッキーな一日でした。ドライバーとチームを労いたいと思います。スタートではポジションを上げることができて、ピットストップもすばらしかったですが、接触による損傷が原因でペナルティーとなり、93号車は表彰台争いから脱落しました。60号車は別の戦略を採りましたが、残念ながら効果を発揮しませんでした。チームは全員、本当にとてもハードに仕事をしましたが、今日は実りませんでした。気を取り直し、今後に集中します。
トリッキーな一日でした。ドライバーとチームを労いたいと思います。スタートではポジションを上げることができて、ピットストップもすばらしかったですが、接触による損傷が原因でペナルティーとなり、93号車は表彰台争いから脱落しました。60号車は別の戦略を採りましたが、残念ながら効果を発揮しませんでした。チームは全員、本当にとてもハードに仕事をしましたが、今日は実りませんでした。気を取り直し、今後に集中します。



