・AcuraがIMSA のトップカテゴリーGTPで、耐久レース新時代の幕開けを優勝で飾る
・MSR、Konica Minolta Acura ARX-06(Wayne Taylor Racing)は昨年に続き、24時間耐久レースでの連続ワンツーフィニッシュ
・Acura ARX-06はハイブリッド・パワートレインでのデビュー戦で優勝を果たす
新型LMDhプロトタイプカー、Acura ARX-06はデビュー戦で見事な走りを見せて、世界3大耐久レースと言われるデイトナ24時間でMSRは2連覇を飾り、Acuraとしては3連覇を達成しました。
ポールポジションからのスタートとなったMSR Acura(トム・ブロンクビスト/コリン・ブラウン/エリオ・カストロネベス/シモン・パジェノー)は、残り8時間の時点でコーションフラッグが連続するまで、レースをリードしました。
Konica Minolta Acura ARX-06は遅れを取りましたが、イエローコーションのタイミングにも助けられて2番手に浮上。終盤はAcura勢2台が接戦を繰り広げてデイトナで2度目の1-2フィニッシュを獲得しました。
次回のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権は3月18日、セブリング12時間耐久レースが開催されます。
※レース後、MSRにタイヤの内圧データの不正が発覚し、200ポイント減点の処分が下りました。順位に変更はありません。