Race
IMSA 2023
Round 4
ラグナ・セカでAcuraが4位でフィニッシュ
WeatherTech Raceway Laguna Secaウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカで開催された2023年IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第4戦の決勝レースで、10号車Konica Minolta Acura ARX-06(リッキー・テイラー/フィリペ・アルバカーキ)は表彰台に迫る4位でフィニッシュしました。
アクシデントやトラフィック、イエローフラッグが重なり、2時間40分にも及んだモチュール・コース・ドゥ・モントレーでの決勝は、緊張感の漂うものとなりました。一時3番手に浮上した10号車はピットストップもすばらしかったものの、4位に終わりました。
3番グリッドからのスタートとなった60号車Meyer Shank Racing w/ Curb Agajanianは、スターティング・ドライバーのコリン・ブラウンが2周目で首位に浮上し、そのまま21周までキープしました。しかしブラウンも、チームメイトのトム・ブロンクビストもミドルスティントでタイヤの摩耗に悩まされ、6位でフィニッシュしました。
第5戦は6月23日から25日にかけて、景観の美しいフィンガーレイクス地方に位置するニューヨーク州ワトキンズ・グレンでワトキンズ・グレン6時間レースが開催されます。
Filipe Albuquerque
10
Konica Minolta Acura ARX-06順位が激しく入れ替わる、実にクレイジーなレースでした。最初は8番手、ほぼ最後尾でしたが、リカバリーして3番手まで浮上したときにはマシンもとても快適でした。追い抜いているときはクールで、とても積極的な気持ちになりました。しかし、ポルシェとBMWを追っていた最後のスティントで、タイヤの空気圧が高くなりすぎて滑ってしまい、なすすべがなくなってしまいました。マシンとセットアップについては、今回も多くの学びがありました。4位でのフィニッシュは、まずまずです。リッキー(テイラー)もすばらしいスタートでしたし、予選もとてもよかったです。ひたすら前向きに進みます
Colin Braun
60
Meyer Shank Racing w/Curb-Agajanianスタートはとてもよかったです。タイミングもよく2番手に浮上し、思った通りほかのみんながロックアップしました。複雑な戦略がたくさんあって、ドライバーシートからは何が起きているかを把握するのはたいへんでした。タイヤがベストな状態でレースの最後を迎える戦略だったので、ミドルスティントで苦戦したのはそのせいだと思います。イエローフラッグのせいで、思ったようないい結果につながりませんでした。でもスピードも出ていたし、ピット作業もすばらしかったです。思うようにはなりませんでしたが、結果は結果だと思います
