Race
IMSA 2026
Round 1

霧に包まれたデイトナ24時間でAcuraは5位と9位フィニッシュ

us Daytona International Speedway

2026年IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕戦となるデイトナ24時間レースで、Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian(MSR)の93号車は5位入賞を果たしました。

霧に包まれたデイトナ24時間でAcuraは5位と9位フィニッシュ

•デイトナ24時間レースでAcura MSR93号車は5位入賞
•姉妹車60号車はレース終盤の燃料補給後9位でフィニッシュ
•霧の影響で夜間に6時間33分のコーション導入


93号車 Acura ARX-06をドライブしたのは、レンガー・ファン・デル・ザンデ、ニック・イェロリーのレギュラー2人に、インディカー・シリーズで4回のチャンピオン、2025年のINDY500勝者であるアレックス・パロウと、スーパーフォーミュラで優勝経験のある太田格之進を加えた計4選手。逆境をはねのけて5位入賞を果たしました。

ポールポジションからスタートを切った93号車は前半43周をリードしましたが、レース折り返し直前でホイールが緩むトラブルが発生し、周回遅れとなりました。その時にステアリングを握っていた太田はマシンをどうにかピットまで戻し、レース後半を戦うチャンスを残しました。しかしながら、ホイールのトラブルの直後にはデイトナ史上最長となる6時間33分(120周)のコーションが導入され、朝にレースが再開されるまで周回遅れを取り戻すことができませんでした。

93号車は朝のうちにリードラップに復帰し、追い上げをみせて5位でフィニッシュ。太田は5時間17分にわたってドライブし、スポット参戦2年目で非常に貴重な経験を重ねました。

チームの姉妹車である60号車は、トム・ブロンクヴィスト、コリン・ブラウンに加えて、インディカーのレジェンドであるスコット・ディクソン、オープンホイールおよびNASCARのドライバーでもあるエー・ジェー・アルメンディンガーが、レースの大半で表彰台を狙える位置を走りました。4人合わせてデイトナ24時間レースで10回の優勝経験を誇るドライバーたちは、レース終盤までトップ5圏内を走行していましたが、最後に燃料補給のためのピットインが必要となり、最終的に9位でチェッカーフラッグを受けました。

次回のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権は3月19日(木)から21日(土)にかけて、フロリダにおけるもう一つの伝統の耐久レース、セブリング12時間が開催されます。


Nick Yelloly
Nick Yelloly 93
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #93
今日は5位入賞を果たしましたが、狙い通りの結果ではありません。期待したほどペースがなく、レースの大半において、ここぞという場面でプッシュできませんでした。セブリングに向けてペースの問題を少しでも改善して、表彰台に戻れることを願っています。

Renger van der Zande
Renger van der Zande 93
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #93
デイトナでの5位は、私たちが望んでいた結果ではありません。優勝を強く期待していましたが、戦えるペースではありませんでした。ピットストップもマシンも改善点が多いと思います。多くの宿題を持ち帰り、セブリングにはより強くなって戻ってこようと思います。

Alex Palou
Alex Palou 93
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #93
昨年はリードラップでフィニッシュできませんでしたが、今年はトップ5でフィニッシュできたので、その点はよかったと思います。もちろん、優勝を狙えなかったという意味でベストとはいえませんが、ポジティブな2日間だったと思います。マシンから多くのものを引き出しましたが、これ以上のスピードは備わっていなかったように思います。数カ月後のセブリングに向けていい準備ができました!

Kakunoshin Ohta
Kakunoshin Ohta 93
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #93
レースの序盤は多くの周回でリードを取れました。しかし残念ながら、私のスティントの最中、ピットレーンを出る時に左のフロントタイヤが外れるトラブルが発生しました。なんとかピットまでマシンを戻せましたが、リカバリーするには厳しい後退でした。93号車の全員がベストを尽くし、レースをほとんどパーフェクトにこなしましたが、不運に見舞われたとしかいえません。表彰台を逃したのは残念ですが、昨年に比べれば前進しています。これを継続して次のレースに集中します。このチャンスをくれたHRCとAcuraにとても感謝しています。HRCとMSRがすばらしいチームを結成して、この上ない環境でIMSAから学べています。次が待ちきれません。

Tom Blomqvist
Tom Blomqvist 60
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #60
とても残念な結果でした。ペースがいい時もありましたが、理想のポジションからは大きく外れてしまい、戦略も反映できず、劣勢に立たされてしまいました。レースでは運に頼るのはよくありませんし、頼ったとしてもうまくいくことはほとんどありません。ライバルに比べてペースが悪かった原因を突き止めるため、セブリングに向けて宿題は山積みです。

Colin Braun
Colin Braun 60
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #60
60号車にとって期待とは違う一日でしたが、93号車の5位入賞を祝福します。上位に食い込めている感じもしましたが、気温が上がるにつれてリアタイヤのデグラデーションに苦戦しました。チームは流れを変えようと戦略を出してくれましたが、長時間のコーション導入で台無しになってしまいました。しかしながら、チームメートのみんなはすばらしい仕事をしてくれて、ピットクルーも完ぺきでした。

Scott Dixon
Scott Dixon 60
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #60
これまで経験した24時間レースで一番タフだったと思います。マシンバランスがトリッキーで、デグラデーションにも悩まされました。なんとかフィニッシュできたものの、かなり厳しかったです。

AJ Allmendinger
AJ Allmendinger 60
Acura Meyer Shank Racing with Curb Agajanian #60
かなり困難を極めましたが、プロセスを楽しむことができました。マイク・シャンク、そしてMSRとともに仕事ができるのは光栄です。もっと力を発揮できて、もっといい結果を出せたらよかったと思いますが、振り返れば楽しい挑戦でした。苦境に立たされても、それを楽しむことができました。これが最後になるかどうかは分かりませんが、この一日を終えて、本当にいい時間を過ごせたと思います。

David Salters
David Salters -
President, HRC US
HRCとMSRの献身的なチームメンバーに心から感謝します。多大な努力で24時間レースを完走できたこと自体が新たな成果です。同時に、揺るぎないコミットメントと技術でポジションを激しく争い、見事なドライブをみせてくれた優秀なドライバーたちを称賛します。彼らのすばらしいパフォーマンスに対し、レース全体でペースが足りませんでした。それでも私たちは再び団結し、学び、さらに強くなって戻ってきます。


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