Race2
Moto4 Asia 2026
Round 5

知識が波乱の展開となったセパンのレース2を制す

my Sepang International Circuit

最終コーナーでの混戦やトラックリミット違反のペナルティによる波乱を経て、ランキング首位の知識隼和は32ポイントのリードを持ってルサイルでの最終戦に臨みます。

知識が波乱の展開となったセパンのレース2を制す

セパンで行われたMoto4 Asia Cupのレース2は手に汗握る一戦となり、日本の知識隼和がタイトル争いのライバルたちとの激闘を制して優勝しました。知識は2位でフィニッシュしましたが、トップでフィニッシュしたビンタン・プラナタが最終ラップにトラックリミット違反を犯したため、繰り上がりで優勝を果たしました。これにより、プラナタは自身初となる優勝を逃しました。また、インドネシアのレスキー・ユスフが好走を見せて3位に入り、自身2度目の表彰台を獲得しました。一方、国立和玖は最終コーナーでの接触後、激しいハイサイドで転倒し、リタイアとなりました。自力でその場を離れることができたものの、選手権ランキングは3位に後退し、首位の知識との差は40ポイントとなりました。

レースがスタートすると、ポールポジションの富樫虎太郎が、レース1で地元優勝を果たしたカビル・イルファンを抑えてホールショットを奪いました。オープニングラップ終了時点で知識は表彰台圏内まで順位を上げましたが、戦いはまだ始まったばかりでした。セパンでの優勝を目指し、富樫、イルファン、プラナタ、知識、ユスフ、国立、松山遥希の7人による激しい争いが繰り広げられました。後方でも波乱があり、ファステストラップを記録したばかりのティーリン・フレミングが、5周目の序盤に転倒し、リタイアとなりました。ムハンマド・バドリーも第14コーナーで転倒。バドリーはレースに復帰しましたが、その後リタイアを指示されました。

7人による激戦は最終ラップの最終コーナーまでもつれ込みました。どのライダーもバックストレートに先頭で入りたくない中、国立が先頭に立ちました。国立のスリップストリームを利用した知識とプラナタが左右に分かれて追い抜きを仕掛け、インドネシア人ライダーのプラナタが第15コーナーで前に出ました。フィニッシュまで残りわずか数百メートルのところで富樫と国立が接触し、国立はリタイア。一方、プラナタは知識を抑えてトップでチェッカーフラッグを受けましたが、パルクフェルメでプラナタの第14コーナーでのトラックリミット違反が確認され、順位が逆転しました。ユスフが3位に入り、Moto4 Asia Cupの歴史に残る名レースとなりました。

いよいよ決戦の地カタールへ!最終戦は来週末、ルサイルで開催されます。どうぞお見逃しなく!


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