レース2終盤の波乱を経て、松山が初優勝を飾る
レース1で悔しい結果となった松山遥希は、国立和玖のトラックリミット違反により、キャリア初優勝を手にしました。

前日のレースで惜しくも勝利を逃した松山遥希が、ついにFIM Idemitsu Moto4 Asia Cup初優勝を果たしました。国立和玖がトップでフィニッシュラインを通過したものの、国立は最終ラップでグリーンゾーンに入ったため、トラックリミット違反で1ポジション降格。この結果、松山が優勝となりました。表彰台の最後の一角には、インドネシア人スターのムハンマド・バドリーが入り、今季初の表彰台を獲得しました。
シグナルが消えると同時に、選手権ランキング首位の知識隼和と、レース1で転倒した富樫虎太郎が再び好スタートを見せました。富樫はレース1でのミスを取り返そうと意気込んでいました。ほどなくして、国立、松山、知識、バドリー、富樫の5人が先頭集団として抜け出しました。レース中盤、その後方を走っていたレスキー・ユスフが第5コーナーで乱れる場面があり、6位を走っていたジャッド・プレイステッドの後ろに順位を落としました。
最終ラップに入った時点では松山が先頭でしたが、第1コーナーで国立が仕掛け、前に出ました。しかし、松山は第7コーナーで抜き返し、今度は国立が第10コーナーへの進入で再び前に出ました。レース1と同様、勝負は第11コーナーまでもつれ込みました。国立は徹底したディフェンスで、松山のアタックをしのぎました。その後方では、富樫が第11コーナーでスリップダウンを喫してレースをリタイアし、知識が4位に浮上しました。フィニッシュラインまでの争いでは国立が松山を抑え切りましたが、国立は最終ラップの第2コーナー立ち上がりでグリーンゾーンに入っていたため、1ポジション降格となり、松山がキャリア初優勝を挙げました。バドリーは3位に入り、2025年のもてぎ以来となる表彰台を獲得。知識は4位となり、国立に対する選手権ランキングでのリードは8ポイントまで詰められました。
次のMoto4 Asia Cupレースはもう間もなく。第4戦は来週インドネシアで開催されます!
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