Race2
IATC 2025
Round 5
ダキューガンが今大会2勝目を挙げ、アジア・タレント・カップのタイトル争いはセパンへ
波乱のレース1に続き、レース2でもフィリピン人ライダーのダキューガンが再び勝利を飾り、タイトル争いはマレーシアへと持ち越されました。

アルフォンシ・ダキューガンが、今週末2勝目を挙げる見事な走りを披露し、総合ランキング3位の座を固めました。今季9度目の2位となった池上聖竜、そして今大会でポールポジションからスタートし、ダブル表彰台を達成した松山遥希を抑えての勝利でした。タイトル争いでは、荻原羚⼤が3回のロングラップペナルティを科され、6位でフィニッシュしたため、次戦で獲得可能な最大ポイントが50ポイントの中、ポイント差は30に縮まりました。
序盤からダキューガン、池上、荻原に加え、飯高新悟、ノプルットポン・ブンプラウェら多くのライダーがトップ争いを繰り広げました。荻原は2回のロングラップペナルティを消化後、一時ポイント圏外まで順位を落としましたが、再びポイント圏内に復帰しました。しかし、第9コーナーでショートカットしたと判断され、3度目のロングラップペナルティを科されました。先頭では5台が激しく順位を入れ替える展開となりましたが、16歳になったばかりのダキューガンが最終ラップで勝利を決め、バースデーウィークエンドを2連勝で飾りました。池上はタイトル争いに踏みとどまり、松山はブンプラウェと飯高を抑えて3位に入りました。
タイトル決戦の舞台は10月24〜26日のセパンへと移り、荻原には再びタイトル獲得のチャンスが訪れます!
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