Race1
IATC 2025
Round 2

荻原が池上を0.041秒差で抑え、2025年シーズン3勝目を飾る

qa Lusail International Circuit

イデミツ・アジア・タレント・カップではいつものように終盤で劇的な戦いが繰り広げられました。日曜のレースでも同様の展開が予想されます。

荻原が池上を0.041秒差で抑え、2025年シーズン3勝目を飾る

カタールのルサイル・インターナショナル・サーキットでイデミツ・アジア・タレント・カップ第2戦の開幕レースが行われました。2025年シーズン3本目となるレースの勝敗を決したのは、最終コーナーで展開された白熱のバトル。最終的にチャンピオンシップリーダーの荻原羚⼤が池上聖竜を退け、今季100%の勝率を維持しました。

荻原は3列目からの出発となったものの、好スタートを決めて池上からホールショットを奪取。一方、バドリー・アヤトゥーラは猛チャージを見せて7番手から3番手に浮上しました。この3名が後続を引き離し、レースを通じてギャップの変動はありながらも三つ巴のバトルが続きました。ティーリン・フレミングと飯高新悟がその後方から追い上げを見せましたが、12周のレースも残り3分の1となったところで荻原と池上が再び後続を引き離しました。池上は最終コーナーでトップに浮上、そのまま勝負に出て最終ラップまで隙のない走りを見せました。しかし、最終コーナーでわずかに空いたイン側のスペースに荻原が巧みに滑り込み、トップを奪取。そのままフィニッシュラインまで逃げ切り、同じ日本人選手の池上をわずか0.041秒差で下して優勝を果たしました。飯高は他のライバルたちを抑えて3位でチェッカーを受け、キャリア初となる表彰台を獲得しました。

日本人選手が表彰台を独占し、それに続いてアヤトゥーラが自己最高となる4位を獲得。続いてフレミング、アルフォンシ・ダキューガン、ノプルットポン・ブンプラウェ、パンチャルク・チットウィルチャットがトップ8を締めくくりました。ボディ・ペイジとダヴィノ・ブリターニがトップ10入りを果たした一方、松山遥希は1周目で転倒を喫し今戦をリタイア。チャンピオンシップでの順位を2つ落とし現在は5位につけています。

日曜日のレース2は現地時間14時35分にスタートする予定です。お見逃しなく!


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