Race2
IATC 2025
Round 1

荻原、タイ大会で連勝を達成

th Chang International Circuit

タイで再び素晴らしいレースが展開されました。日本人スター選手の荻原が池上を再び退け、新人の松山が初表彰台を獲得しました。

荻原、タイ大会で連勝を達成

レース1と同様、タイ大会のレース2も最後まで激しい戦いが繰り広げられました。そして再び、荻原羚大が首位フィニッシュで25ポイントを獲得し、2025年シーズンのタイトル争いに向けて完璧なスタートを切りました。池上聖竜はまたしても僅差で2位に。ゴールライン通過時の二人のタイム差はわずか0.022秒でした。また、松山遥希が3位に入り、トップとわずか0.133秒差で初表彰台を手にしました。

レース1とは異なり、荻原と池上はスタート時からレースをコントロールできていたわけではありません。先頭ではアジア・タレント・カップのライダーたちが列を成し、11番グリッドから好スタートを決めたバドリー・アヤトゥーラが序盤をリードしました。

その後も目まぐるしく先頭が入れ替わりましたが、最も長くトップを維持したインドネシア人ライダーのアヤトゥーラが、残り2周となった第1コーナーでリタイア。その結果、日本人ライダー3人が表彰台争いを繰り広げ、レース1で表彰台入りした地元タイのヒーロー、ノプルットポン・ブンプラウェがわずか2秒以下の差でそれを追う展開となりました。

レースは最終コーナーまでもつれ込みましたが、荻原は巧みにポジションをキープ。池上も松山もイン側に飛び込む隙間を見つけられず、ゴールまでの短いスプリント勝負の末、荻原が再び池上を僅差で退け、連勝を達成しました。

3位の松山と1.8秒差で地元タイのブンプラウェが4位でフィニッシュし、ホーム戦での活躍とともにシーズンをスタートしました。アルフォンシ・ダキューガンが5位、タイのタナチャット・プラトゥムトーンが6位に入り、インドネシアのネルソン・カイロリと日本の飯高新悟が僅差でそれに続きました。さらにサルタク・チャバンとアーチー・シュミットがトップ10を締めくくりました。シュミットはダブル・ロングラップペナルティを課せられながらも見事に挽回しました。

これでタイ大会は終了となります!2025年のアジア・タレント・カップが本格始動し、荻原がランキングトップを走る形で、選手たちは次のカタールでの第2戦に挑みます。


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