Race2
IATC 2024
Round 6

歓喜の7勝目:三谷、2024年最終戦マレーシアを制す

my Sepang International Circuit

チャンピオンの三谷が、荻原、高平、ハフィを抑え、シーズンのフィナーレで再び圧巻のバトルを見せました。

歓喜の7勝目:三谷、2024年最終戦マレーシアを制す

2024年シーズン最終戦で、日本のスターライダー、三谷然が見事な走りを披露し、今季7勝目を達成。現IDEMITSU Asia Talent Cupチャンピオンの実力を証明しました。4名のライダーにより勝利を巡る白熱の戦いが展開され、荻原羚⼤が2位でフィニッシュし、総合ランキング2位を獲得。高平理智が3位に入り、シーズンを締めくくりました。地元マレーシアのヒーロー、ファリス・ハフィは惜しくも表彰台を逃し、わずか0.007秒差の4位という悔しい結果に終わりました。

レース1同様、荻原がフロントロー中央から素晴らしいスタートを決め、ホールショットを奪取。ハフィと高平がそれに続き、三谷はポールポジションから4位に下がるも、素早く挽回しました。

序盤からトップ4のライダーたちは後続との差を広げていき、レース1で表彰台を獲得した池上聖竜らを大きく引き離す展開に。首位は次々と変わり、4人全員が幾度となく先頭に立ちます。

予想通り、そして期待通り、勝負は最終ラップまでもつれ込み、レース1然り2024年シーズンで何度も見られたように、最終コーナーが勝敗の鍵を握りました。三谷が最終コーナーに先頭で入り、守りの体勢を取る中、高平がリードを狙って突進しました。しかし高平はやや広く膨らみ、三谷が内側を突く形で15コーナーを抜けて首位をキープ。荻原が三谷に続き、高平を3位に下げたため、高平とハフィは激しくゴールラインに向かって競り合う形に。最終的に三谷は0.193秒差で荻原を抑えて勝利し、高平はマレーシア人のハフィに僅差で勝利。ハフィは地元での夢の表彰台獲得にわずかに届きませんでした。

池上は表彰台争いに数秒届かず、5位でフィニッシュ。期待のルーキーとして総合ランキング5位でシーズンを終えました。キアティサック・シンハポンが6位、アルフォンシ・ダキューガンとレビィ・ルッソが接戦を繰り広げ7位と8位でゴール。マレーシアのアスラフ・ザクアンと日本の竹本倫太郎がシーズン最終戦のトップ10を締めくくりました。

これで2024年シーズンが幕を閉じました!IDEMITSU Asia Talent Cup10周年を迎えた今年は素晴らしいシーズンとなり、三谷、荻原、高平が金、銀、銅のメダリストとして名を連ねました。2025年シーズンのスタートが早くも待ち遠しいです。


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