オープニングラップでポールポジションからスタートした三谷はホールショットを決め、ハフィと池上聖竜がそれぞれ2番手と3番手につけました。レース序盤、9人のライダーたちが集団をつくる中、ハフィがレースをリードしていきました。

残り7周で三谷が再び首位に復帰するものの、ハフィと荻原羚大も粘りをみせ、残り6周で荻原が首位に浮上。さらに、残り4周で三谷が再び首位を奪い返し、表彰台までの大きな突破口を開きました。

表彰台を狙う8人のライダーの激しいバトルを背に、三谷は残り3周で0.4秒差からリードを広げ、ラマディパが2位、ハフィが3位でフィニッシュ。高平理智は0.094秒差の4位でチェッカーを受けました。

5位の荻原、6位の池上に続き、キアティサック・シンハポン、竹本倫太郎、タナチャット・プラタムトンも僅差でそれぞれ7位、8位、9位に。ブラパ・ワンムーンは10位でフィニッシュしました。

次戦のIATC第3戦はインドネシアでMotoGPと併催されます。

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