ホームレースを制したピューティサンに続き、江澤伸哉が2位、小田喜阿門が3位でフィニッシュ。約1秒差で三谷然が4位、ヴェダ・エガ・プラタマが5位となりました。

今季3回目のポールポジションを獲得したプラタマは、すばらしいスタートを切りました。荻原羚大が2回のロングラップペナルティーを受けると先頭集団は5台になり、コーナーごとに順位が入れ替わる激しいバトルとなりました。

プラタマがリードを守りファイナルラップに突入すると、ピューティサン、江澤、三谷、小田喜が続きました。最終コーナーでピューティサンと江澤がイン側から侵入すると、江澤とプラタマが接触。江澤はうまく切り抜け、プラタマもなんとかマシンからの落下を免れます。そして、ピューティサンがトップでチェッカーフラッグを受けて初優勝。江澤と小田喜が続きました。

三谷がプラタマより2ポイント多く獲得し、ランキングでの2人の差は55ポイントになりました。ポイント差が縮まったことで、タイトル争いは次戦以降も続くことになりました。

6位以降は高平理智、荻原羚大、マリアノス・ニコリス、ワイルドカード参戦のキアティサク・シンハポン、レイカット・ファディラが続きました。

レース2は日曜日の朝、現地時間9時45分にスタートします。

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