ファイナルラップのドラマを制してプラタマが優勝

高平理智はサイティングラップ中の第3コーナーでクラッシュし、ピットレーンからのスタートとなりますが、1周目の最終コーナーで再びクラッシュしてリタイア。厳しい結果となりました。

先頭集団では小田喜、三谷然、江澤、荻原羚大ら11人が優勝を狙って、日本のファンの前で戦いを繰り広げました。プラタマは残り数ラップのところで先頭集団に浮上しました。

小田喜は一度開いたギャップをダンヒルストレートで縮めて90°コーナーにさしかかり、レイトブレーキングでプラタマのインサイドにつけますが、プラタマがクロスラインで巻き返しを図ったところで接触があり、小田喜がリタイアとなりました。

プラタマは2.382秒差をつけて優勝し、江澤が2位、ピューティサンが3位で初表彰台を獲得しました。その後方では、三谷とレイカット・ファディラがファイナルラップで転倒してレースを終えました。

ハマド・アル・ソーシとファリス・ハフィはトップ5でフィニッシュ。荻原、ブラパ・ワンムーン、ハフィズド・ラシャダン、ファレス・プトラ、アフマド・ダルウィジーがトップ10入りを果たしました。

次回の第3戦はインドネシアで開催されます。タイトル獲得に向けて40ポイントをリードし、好調なプラタマにとってはホームレースとなります。

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