Race 2
IATC 2023
Round 1

レース2でプラタマが優勝、高平と三谷はダブル表彰台を獲得

my Sepang International Circuit

セパン・インターナショナル・サーキットで開催された2023年イデミツ・アジア・タレント・カップ(IATC)開幕戦。レース1で惜しくも優勝を逃したヴェダ・エガ・プラタマが安定した力を見せて、レース2で優勝を勝ち取りました。レース1で優勝を飾ったルーキー高平理智は2位、三谷然は激しい戦いの末に3位でフィニッシュしています。

レース2でプラタマが優勝、高平と三谷はダブル表彰台を獲得

レース1に続いてポールポジションからスタートしたプラタマはホールショットを取りますが、第3コーナーでレース1勝者の高平に首位を奪われました。オープニングラップ後半、小田喜阿門が最終コーナーで2番手に浮上し、日本人ライダー2人がワンツー態勢を築くシーンもありました。

序盤の激しい順位の入れ替わりを持ちこたえ、高平は後方集団を再び引き離しますが、残り8周の時点でプラタマが差を詰めてきます。高平は三谷にプッシュされてペースセッターとなり、荻原羚大、小田喜も表彰台狙いに加わる接戦が繰り広げられました。

後半はプラタマと高平の優勝争いとなりますが、プラタマが高平を引き離し、ファイナルラップに差しかかる時点では1.7秒差までリードを拡大。プラタマはノーミスで走りきり、高平と2.3秒差でシーズン初優勝を飾りました。ファイナルラップの第6コーナーでハイサイドを喫した小田喜が3番手から脱落し、三谷が荻原と僅差の争いを制して3位入賞。ヂャクレファット・ピューティサンはハマド・アル・ソーシ、ハフィズド・ラシャダン、ファレス・プトラ、ファリス・ハフィ、アフマド・ダルウィジーらの集団と僅差でトップ5入りを果たしました。トップ10入りを果たした集団はわずか1.4秒差の接戦でした。

開幕戦2レースが終了した時点で、それぞれ優勝を飾ったプラタマと高平はともに45ポイントを獲得。三谷は総合3位で日本開催の第2戦に臨みます。


HRC公式Instagramで最新情報をチェック!
https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/




投稿日