Race 2
IATC 2022
Round 6

プラタマが母国で2連勝、ダニッシュは2位表彰台を獲得し今季のタイトルを決める

id Mandalika

ハキム・ダニッシュが初のマレーシア人チャンピオンに輝きました。

プラタマが母国で2連勝、ダニッシュは2位表彰台を獲得し今季のタイトルを決める

2022年イデミツ・アジア・タレント・カップ(IATC)はインドネシアのマンダリカで今シーズンの最後のレースが行われました。

ハキム・ダニッシュと江澤伸哉の一騎打ちとなったチャンピオン争いは、ダニッシュの2位獲得で決着。昨日のレース1に続き2連勝を挙げたヴェダ・エガ・プラタマ、その後ろでチェッカーフラッグを受けたダニッシュの表彰台により、今シーズンのタイトル争いの戦いに幕が下ろされました。

オープニングラップの最終コーナーでワイドに出てしまったダニッシュでしたが、ライバルの江澤も2周目の第1コーナーで似たようなシチュエーションとなり、2台は接戦を繰り広げました。ダニッシュは4周目でアタック。第1コーナーでカーター・トンプソンに仕掛け、逃げ切りを狙いましたが、健闘の末、レース1に続きプラタマが母国での2連勝。ダニッシュは続く2位となりました。江澤は僅差の争いとなった3位争いを競り勝ちランキング2位。ダニッシュは2022年イデミツ・アジア・タレント・カップのチャンピオン獲得を決めました。

プラタマとダニッシュの後方では、タイトル争いをしていた江澤をはじめ、今季最後の表彰台をかけて10名のライダーたちが接戦を繰り広げました。争いの末、江澤は優勝のプラタマから約15秒、そして2位のダニッシュからは約10秒遅れて3位でチェッカーフラッグを受け表彰台を獲得しました。接戦の末、レイカット・ファディラは0.163秒差で4位となり今季2度目の表彰台まであと一歩の健闘を見せ、コンマ1秒ほどの差でファリス・ハフィが続きトップ5入りを果たしました。

トップ5入りを狙ったアアン・リスワントがわずかコンマ1秒後ろで6位。レース1で2位を獲得したトンプソンでしたが、レース2は0.096秒というわずかな差で7位となり、3位表彰台をかけた争いは激しい接戦となりました。16周のレースの末、コンマ2秒の差で彌榮郡は8位となり、続くヂャクレファット・ピューティサンとマリアノス・ニコリスがトップ10入りを果たしました。タナコーン・ラカーンは11位とトップ10入りを逃してしまいましたが、表彰台争いも可能なパフォーマンスを見せました。



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