Race 2
FIM CEV Repsol Moto3 2021
Round 8
Asia Talent Teamライダー、最終戦バレンシアで入賞
Circuit Ricardo Tormo
Honda Racing Thailandのタッチャコーン・ブアシーは21番手から13位に。松山拓磨(Asia Talent Team)はレース1でリタイア、レース2では14位。ブアシーはレース2でクラッシュしました。
2021年シーズン最後のFIM CEV Moto3ジュニア世界選手権の第8戦が、11月21日(日)にバレンシアのサーキット・リカルド・トルモで開催されました。2レースで競われた結果、レース1では、タッチャコーン・ブアシー(Honda Racing Thailand)は21番手スタートから13位でフィニッシュ。金曜日のフリー走行で足をケガした松山拓磨(Honda Team Asia)はクラッシュによりリタイアしました。続くレース2では松山は14位で完走しましたが、ブアシーはリタイアを喫しました。
午前中の雨によりウエット気味だった路面でスタートしたレース1は、ペースの上がらない展開となりました。ウエット路面を得意とするブアシーは、21番手スタートから順位を8つ上げることに成功し、13位でチェッカーフラッグを受けました。17番手スタートの松山は、残り12ラップの時点でクラッシュしました。
同日に行われたレース2では、松山は金曜日のクラッシュの痛みに耐えながら、ポイント圏内の14位でフィニッシュ。ブアシーは2ラップ目でクラッシュとなりました。
松山は2021年シーズンで53ポイントを獲得し、総合14位で終えました。ブアシーは13ポイント獲得し、総合24位となりました。足のケガのため最終戦で戦えなかったマリオ・アジ(Astra Honda Racing Team)は、58ポイント・総合12位で今シーズンを終えました。