Race 2
FIM CEV Repsol Moto3 2021
Round 7
マリオ・アジ、サンマリノで8位入賞
San Marino
FIM CEV Moto3ジュニア世界選手権のサンマリノでマリオ・アジは混戦を戦い抜き8位フィニッシュ。タッチャコーン・ブアシーは17位、松山拓磨は20位でした。
Asia Talent Teamにとっては初めてとなるミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリでは、フリー走行がなく、マシンのセットアップができない状態での戦いとなりました。土曜日に行われた決勝戦では、マリオ・アジ(Astra Honda Racing Team)は8位、タッチャコーン・ブアシー(Honda Racing Thailand)は17位、松山拓磨(Honda Team Asia)は20位でした。
レースウイーク中アジは、ほぼすべてのセッションで好調でした。決勝戦では、4位を多数のライダーで争うグループの先頭で戦い、4位から6位を狙うポジションで走行中、最終コーナーでのミスにより8位まで下がる結果となりました。
21番グリッドのブアシーは、スタート直後に他のライダーと接触、順位を落としましたが、あきらめずに戦い、17位まで順位を戻しました。
4番手スタートの松山は、前半ではアジについていったものの、タイヤのグリップが徐々になくなり、結果的には20位まで順位を落としました。
現在の総合ランキングでは、アジは58ポイントで9位まで上昇、松山は51ポイントのままで13位、そしてブアシーは9ポイントで24位となっています。
次戦、2レースで争うFIM CEVレプソルMoto3ジュニア世界選手権の最終戦・第8戦は、11月21日(日)に開催されます。