Race 2
FIM CEV Repsol Moto3 2021
Round 6

Asia Talent Teamライダー、ヘレスで健闘

es Circuito de Jerez-Ángel Nieto

レース1で31番グリッドからスタートしたタッチャコーン・ブアシー(Honda Racing Thailand)は12位フィニッシュ、松山拓磨(Asia Talent Team)は他者との接触で22位、マリオ・アジ(Astra Honda Racing Team)はDNFとなりました。レース2ではアジは8位、松山10位、ブアシー18位と健闘しました。

Asia Talent Teamライダー、ヘレスで健闘

スペインのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われたFIM CEVレプソルMoto3ジュニア世界選手権第6戦は、両レースとも高い気温の中で行われました。レース1では、スタートからアジと松山は常にトップグループ内で戦いながらも、両ライダーともクラッシュによりポイントは獲得できませんでしたが、31番手スタートのブアシーは、12位まで順位を上げる戦いぶりを見せました。レース2では3人とも完走、アジは8位、松山は10位、そしてブアシーは18位フィニッシュでした。

レース1では、ブアシーが31番グリッドから12位フィニッシュと、驚異的なカムバックを果たし、今シーズンのバルセロナ戦と並ぶ自己ベストの結果となりました。松山は6番手走行中の最終コーナーで他のライダーと接触しクラッシュ。22位で完走を果たしました。11番手で走行中だったアジはコーナーを2つ残したところで転倒し、そのままリタイアとなりました。

レース2では気温はさらに高く、路面は滑りやすい状態でした。7番手スタートのアジと4番手の松山は、レース中はトップ10圏内で走行、アジは8位、松山は10位入賞でレースを終えました。ブアシーはポイント圏外の18位で完走しました。

現在の総合ランキングでは、松山は51ポイントで10位、アジは50ポイントで11位、そしてブアシーは9ポイントで24位となっています。

次戦、FIM CEVレプソルMoto3ジュニア世界選手権の第7戦は、9月18日(日)にサンマリノGPに合わせ、ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで開催されます。


MARIO SURYO AJI
MARIO SURYO AJI 16
Astra Honda Racing Team
レース1では他のライダーに後ろからぶつけられ、相当順位を落としてリードグループから離れましたが、なんとか8番手まで戻せたものの、残りコーナー2つのところで前のライダーが転倒、避けきれずにクラッシュしました。自分のミスではなかったものの、レース2までに気持ちを切り替えることに集中しました。レース2は気温が高く、苦労しましたが、前進することはできました。グリップのなさで苦しみましたが、タイヤを最後まで持たせて8位でフィニッシュできました。またポイントを獲得できてうれしいのですが、満足はしていません。さらにがんばります

TAKUMA MATSUYAMA
TAKUMA MATSUYAMA 32
ASIA TALENT TEAM
昨日の予選はうまく行き、レースではいいグリッドポジションを獲得できました。レース1では確実なペースで走れましたが、最終ラップで他のライダーにぶつけられ、転倒しました。レース2は、暑さで厳しいレースとなりました。思うほどプッシュできませんでしたが、なんとか10位でゴールしました。次回ではもっといい結果を狙います

Tatchakorn BUASRI
Tatchakorn BUASRI 33
Honda Racing Thailand
木曜日と金曜日にクラッシュがあり、両レースとも31番グリッドからのスタートでした。レース1では、暑さと路面の滑りやすさ、特にブレーキングポイントとコーナーからの立ち上がりで苦労しましたが、とにかくプッシュし続けて12位でフィニッシュできました。レース2はさらに暑く、タイヤの減りもさらに速く、もっと難しいレースでしたが、18位で完走できました


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