Race 2
FIM JuniorGP 2022
Round 3

アジア・タレント・チームにとって不運となったバルセロナ

es-ct Circuit Barcelona-Catalunya

タットチャコーン・ブーシュリ(Honda Racing Thailand)は、ウォーミングアップ中のクラッシュの影響で、レース1、2の結果が13位、14位にとどまりました。チームメートのファディラ・アディタマは28位、DNFという結果でした。

アジア・タレント・チームにとって不運となったバルセロナ

FIMジュニアGP第3戦が、カタロニア・サーキットで開催されました。ブーシュリはレース1で13位、レース2は14位という結果でした。チームメートのアディタマはレース1では28位、レース2ではクラッシュしてリタイアしました。

順調な予選に続き、4番グリッドからスタートしたブーシュリは、午前中のウォーミングアップでクラッシュ、右手にヒビが入った影響で、レース1では違和感があり、先頭グループについていくことができませんでした。続くレース2では、先頭集団で戦っている際に、他のライダーと接触、砂利にコースアウトし、その後も懸命に追い上げたものの、14位という結果でした。

アディタマは、バイクのフィーリングもよく、今シーズン初のトップ10フィニッシュをかけて戦いましたが、他のライダーとの接触を避けるために芝生にコースアウト、順位を落としました。レース2では、第2グループを走行中、残り8ラップでクラッシュ、リタイアしました。

ブーシュリは現在41ポイントで総合7位。アディタマは1ポイントで総合25位です。

次戦、ジュニアGPの第4戦は、7月3日にヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで2レース開催されます。


Tatchakorn BUASRI
Tatchakorn BUASRI 33
Honda Racing Thailand
今週末はバイク、サーキットともにフィーリングがよく、非常にいい予選でした。対して日曜日はアンラッキーでした。ウォーミングアップの時、第1コーナーで他のライダーが僕の前を横切り、止まることができずタイヤウオールにぶつかり手を骨折しました。レース1では、フロントブレーキ操作が思うようにいかないため先頭グループについていくことができず、ポイント圏内でフィニッシュすることで精一杯でした。レース2では、他のライダーにぶつけられ、コースを外れてしまい、ポジションがかなり下がりました。そこからは追い上げましたが、14位止まりでした。

Fadillah Arbi ADITAMA
Fadillah Arbi ADITAMA 34
Astra Honda Racing Team
今週末はフィーリングはよかったと思います。バレンシア、エストリルとレベルを上げてきていることが一番重要だと考えています。レース1では、いいスタートを切り、オーバーテイクのチャンスを探っていました。10ラップ目に他のライダーが自分の前に出て、ブレーキングが速すぎたため、接触を避けるために膨らみ、芝生にコースアウトしました。レース2では、タイムが全体的に遅かったため、フィーリングをつかもうとしました。第2グループの中で走行していましたが、残念ながら他のライダーと接触してクラッシュしました。残念ではありますが、今までの努力は評価できると思いますし、次のラウンドではもっといい結果を狙います。


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