ジュニア・タレント・チーム、モーターランドでの印象的な走りで勢いに乗る
FIM JuniorGP™世界選手権第4戦アラゴン大会で、ジュニア・タレント・チーム(JTT)は期待以上の活躍を見せ、ポイントと貴重な経験を手にミサノに向かいます。

JTTはJuniorGP™で2つのレースに挑み、モーターランド・アラゴンの灼熱の太陽の下、安定したパフォーマンスを披露しました。
レース1では、ヴェダ・エガ・プラタマが今シーズンベストの6位でフィニッシュし、そのポテンシャルの高さを証明しました。三谷然もレースを通して素晴らしく安定した走りを見せ、12位でゴールしました。僅差で続いたのがキアティサック・シンハポン。ペナルティによりグリッド最後尾からのスタートとなりましたが、15位でフィニッシュしました。一方、ルーカス・ブラウンは貴重な経験を重ね23位でレースを終えました。
レース2でもプラタマは再びトップグループで戦い、8位でフィニッシュしました。三谷も前戦から大きく順位を上げ、安定したライディングでプラタマのすぐ後ろの9位でフィニッシュしました。シンハポンもレース中に調子を上げ、14位でフィニッシュしました。ルーカス・ブラウンは残念ながら前戦の勢いを維持することができず、完走には至りませんでした。
モーターランド・アラゴンでの2レースを通してJTTが手にしたのはJuniorGP™のポイントだけではありません。残りのシーズンに向けた貴重な学びも得ることができました。
また、ヨーロピアン・タレント・カップ(ETC)では、キアンドラ・ラマディパがロングラップペナルティを受けながらも驚異的な走りを見せ、6位でフィニッシュ。総合ランキングでは現在5位につけており、教訓とともに貴重なポイントを獲得しました。一方、アルフォンシ・ダキューガンは、午前のラストチャンスレースを突破することができず、惜しくも本戦出場を逃しました。
次戦はミサノ開催。ジュニア・タレント・チームは再びフルスロットルで挑み、この素晴らしいパフォーマンスを継続していくことを熱望しています。それではまた、次回のレースでお会いしましょう!
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