Race 2
FIM JuniorGP 2024
Round 3

シャヒル、小田喜が第3戦でポイントを獲得

es-ct Circuit Barcelona-Catalunya
シャヒル、小田喜が第3戦でポイントを獲得

5月19日(日)、バルセロナーカタルニア・サーキットにてFIM JuniorGP世界選手権第3戦が2レース制で開催されました。ジュニア・タレント・チームはポイント獲得のチャンスが2度ありました。

前戦で5位入賞の好成績を収めたダニアル・シャヒル(ASIA TALENT TEAM)でしたが、今大会はほかのライダー同様、天候に悩まされてレース前にセットアップを追い込むことができませんでした。 シャヒルはレース1で気合の走りをみせたものの18位。 レース2では、5つポジションを上げ13位でフィニッシュし、ポイント獲得に成功しました。次戦は昨年トップ10入りを果たしたポルティマオで追い上げを狙います。

小田喜阿門(ASIA TALENT TEAM)は、レースウイークを通して成長を続けています。予選24番手からスタートしたレース1の経験を活かし、レース2ではほかのライダーが順位を落とす中、小田喜は落ち着いた走りで今シーズンのベストリザルトとなる14位でフィニッシュ。ポイントを獲得しました。

ファディラ・アディタマ(Astra Honda Racing Team)にとっては、理想とはほど遠い結果になりました。 昨年のレースで優勝したアディタマは、開幕2戦をケガにより欠場。復帰戦となった第3戦でしたが、レース1は28位、レース2はリタイアという厳しい週末になりました。しかし、終始力強い走りでQ2に進出したことは、次戦に向けた励みになるはずです。

JuniorGPへの適応を続けるヂャクレファット・ピューティサン(Honda Racing Thailand)は、両レースとも果敢な走りを披露しました。レース1では同じくジュニア・タレント・チームの小田喜を猛追し24位、レース2では惜しくもポイント獲得を逃したものの17位に。週末を通して、確実に成長しています。

この先JuniorGPは小休止に入り、6月23日(日)にポルティマオで開催される第4戦に向かいます。


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