Race
FIM JuniorGP 2024
Round 2
シャヒルが第2戦でトップ5フィニッシュを達成
Circuito do Estoril
5月5日(日)、エストリル・サーキットで開催されたFIM JuniorGP世界選手権第2戦で、ダニアル・シャヒル(ASIA TALENT TEAM)が自己ベストとなる予選2番手からトップ5フィニッシュを果たし、ジュニア・タレント・チーム(JTT)のトップリザルトをマークしました。ドライながらもトリッキーなコンディションとなったポルトガルで、シャヒルは終始トップ争いを展開。5位という好成績により今シーズンの獲得ポイントを大きく伸ばしました。
そのほかのJTTライダーとしては、タイ人ライダーのキアティサック・シンハポン(Honda Racing Thailand)がワイルドカードとしてJuniorGPに初出場。堅実な走りをみせ、苦戦を強いられたチームメートのヂャクレファット・ピューティサンの結果を上回り、トップ20フィニッシュを果たしました。ピューティサンは今回の経験を活かし、次戦でさらなる前進を目指します。
JTTライダーとして最もタフな週末となったのは小田喜阿門(ASIA TALENT TEAM)で、土曜日の予選で難しいコンディションに見舞われ、決勝進出を逃しました。JuniorGPデビューの舞台となった開幕戦でポイントを獲得した小田喜は、次戦では大きなリベンジを狙います。
JuniorGP第3戦は、カタルニア・サーキットで2レース開催されます。初表彰台を目指すシャヒルをはじめ、ほかのJTTライダーたちもフレッシュな気持ちで戦います。
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