ジュニア・タレント・チーム、エディー・オシェアが6位入賞でポイント獲得
土曜日は苦戦を強いられたジュニア・タレント・チームですが、日曜日はエディー・オシェア(BRITISH TALENT TEAM)がブリティッシュ・タレント・チームカラーを身にまとい、前進を見せました。オシェアは、サーキット・リカルド・トルモで行われた2つのレースで、チームのトップリザルトを獲得、第2戦バレンシアをベスト6で終えました。
レース1では7位争いに加わっていたものの、最終的には11位でフィニッシュと苦戦しました。しかし、これがオシェアにとっては第2レースで順位を上げるための絶好のきっかけとなり、3位をかけたデッドヒートの末、わずかコンマ2秒差で表彰台を逃し、6位でゴール。ポイント獲得に貢献しました。
タットチャコーン・ブーシュリ(Honda Racing Thailand)は、レース1ではチームメート同様ポイント争いに加わりましたが、13位でフィニッシュ。レース2では、第4コーナーで4台のライダーによるアクシデントに巻き込まれ、前に出るチャンスを失ってしまいました。
一方、ファディラ・アディタマ(Astra Honda Racing Team)の第2戦はノーポイントに終わりましたが、今後の活躍が期待される場面がいくつも見られました。特に第2レースでは6位まで順位を上げたものの、残念ながらスライドしてリタイア。レース1では、15位争いにわずか0.015秒差で敗れました。
最後に、Asia Talent Teamのユニフォームをまとい、負傷したダニアル・シャヒルの代役を務めた江澤伸哉にとっては、ポジティブな週末となりました。第1レースでは25人中17位と、今シーズン2回目のチームとの参戦ながらすばらしい成績を収め、さらに第2レースでは11位と大きく順位をアップ。トップ10にロックオンしただけでなく、トップまでの差をレース1から14秒も縮めました。
第2戦バレンシア大会は終了しましたが、2週間後にはヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでJuniorGPの2レースが開催されます。
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