ブーシュリがポルティマオで再び表彰台に登る
タットチャコーン・ブーシュリ(Honda Racing Thailand)がレース1でジュニア・タレント・チームのベストリザルト、レース2ではエディー・オシェア(BRITISH TALENT TEAM)がトップ5入りを果たしました。
ポルティマオで開催されたJuniorGPで、ジュニア・タレント・チームはセンセーショナルなレースアクションを披露し、祝いは夜まで続きました。ブーシュリは、今年初めて表彰台に登りました。
8番グリッドからスタートしたブーシュリは、15周のレースを通じて表彰台争いに加わり、0.055秒差で今季初優勝を目前にしていましたが惜しくも2位。しかし、表彰台への復帰を果たしました。レース2ではこの結果を再現することはできませんでしたが、激戦の末6位入賞、重要な30ポイントを獲得しました。
オシェアは、レース1の序盤でファステストラップを記録するなど速さを見せましたが、その後アクシデントに巻き込まれリタイア。しかしレース2ではカムバックし、今季ベストリザルトの5位入賞を果たしました。レースウイークを通じて見せていたペースを、トップ5という結果で飾りました。オシェアは、今シーズン初表彰台に確実に近づいています。
Asia Talent Teamのダニアル・シャヒルは、レース1では予選後のペナルティーで28番手からスタートしたものの、次々とライバルを抜いて1ポイントを獲得。レース2では19番手からスタートし、ビッグポイントが狙える争いに加わり、9位でチェッカーフラッグを受けました。これで、シャヒルは4戦連続ポイント圏内でフィニッシュしました。
ファディラ・アディタマ(Astra Honda Racing Team)は、レース1では2戦連続のトップ10入りを狙える位置にいたものの、最終ラップでクラッシュ、トップグループから脱落しました。レース2でも、ほかのライダーとの接触により、アディタマはポイント圏外まで下がりましたが、コース復帰した後は、トップライダーであることを証明する走りを見せました。
次戦のJuniorGP第5戦は、7月16日にカタルニア・サーキットで2レース開催されます。
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