加藤、モナコでの第2戦予選は16番手
6月5日(金)、FIA F3第2戦モナコの予選がモンテカルロ市街地サーキットで開催されました。

4月に予定されていたバーレーン戦が中止となったことで、FIA-F3 2026年シーズンは開幕戦から約3ヵ月という長いインターバルを経て、ようやく第2戦を迎えました。ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)所属の加藤大翔(18歳)は、伝統のF1モナコGPの併催レースに出場しました。
若手ドライバーにとって、F1モナコGPと同じ舞台で経験を積むことは大きな意味を持ちます。常設サーキットと違い、普段走行することができない上、特にモンテカルロ市街地コースは難易度が高いことで知られているからです。2車線の公道を利用したコースは道幅が狭く、ほとんどのコーナーが先を見通しにくいブラインドコーナーになっていて、タイムを稼ぐためには壁ぎりぎりを攻める必要があります。また、ランオフエリアと呼ばれるコース外の逃げ場も限られるため、レース中はセーフティカー(SC)の導入や赤旗中断の可能性も高く、展開が変わりやすいのもモナコの特徴です。
■公式予選
予選は5日(金)午前11時05分、気温23℃、路面温度29℃のドライコンディションのもとで始まりました。15台ずつ2グループに分かれ、それぞれ15分間で行われる予選で、加藤はグループAに出走し、集団の後方で走行を開始すると、間隔を取りながらアタックを続け、順調にタイムを更新していきました。
6周目のアタックでは、このセッションで初めて1分25秒台をマークし、一時はトップにも立ちました。予選終盤には1分25秒前後で上位グリッドを争う展開となり、加藤は9周目のアタックで1分25秒477のベストタイムを記録しました。最後のアタックとなった10周目はベストタイム更新とはならず、グループAの7番手で予選を終えました。
グループBでトップだったテオフィル・ナエル選手がポールポジションを獲得したため、グループBが奇数グリッド、グループAが偶数グリッドとなりました。この結果、加藤は14番グリッドからスプリントレース(レース1)とフィーチャーレース(レース2)に臨むことになりました。






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