Sprint
FIA Formula3 2026
Round 1

加藤大翔、FIA F3初スプリントレースで5位入賞

au Albert Park Circuit

3月7日(土)、FIA F3開幕戦のスプリントレースがオーストラリア・メルボルンのアルバートパーク・サーキットで行われました。

加藤大翔、FIA F3初スプリントレースで5位入賞

■FIA F3の特徴

FIA F3は、若手ドライバーを主な対象とした育成カテゴリーで、F1へと続く「Road to F1」シリーズです。

F1のサポートレースとして世界有数のサーキットで開催されることから、若手ドライバーにとってはF1チームに実力を見せる重要な舞台ともなっています。さらに2025年には新型マシン「ダラーラF3 2025」と先進的な持続可能燃料が導入され、将来のモータースポーツを見据えた技術も取り入れられています。

週末の2日間で2レースが行われ、週末全体を通してポイント(p)を最大化する戦略が重要となります。土曜日のスプリントレースは5位まで(1位5p、2位4p、3位3p、4位2p、5位1p)、日曜日のフィーチャーレースは10位まで(1位25p、2位18p、3位15p、4位12p、5位10p、6位8p、7位6p、8位4p、9位2p、10位1p)ポイントを獲得できます。

開幕戦となる本ラウンドには、ヨーロッパ、アジア、南北アメリカなど20ヶ国から総勢30名のドライバーが参戦しました。

■初戦の舞台はアルバートパーク・サーキット

アルバートパーク・サーキットは、F1シーズン開幕戦オーストラリアGPの舞台として知られています。公園内に特設されたサーキットで、コースは人工湖を周回する公道や駐車場の一部を利用して形成されています。常設ではないため路面はダスティで、ストップ&ゴーのレイアウトやバンクの少ないコーナーなど難しさもあり、ドライバーの実力が試されるコースです。

■スプリントレース:6番手スタート→5位フィニッシュ

予選上位12台のグリッドがリバースされて行われるスプリントレースは、7日(土)午前11時15分にスタート。気温20度、路面温度32度のドライコンディションのもとで行われました。

スタート直後の混乱の中、6番手スタートの加藤はターン1のイン側にライバルが飛び込んできたためひとつ順位を落としますが、出口でクロスラインを選んで加速。続くターン2では、わずかなオーバーテイクのチャンスを逃さず2台をアウト側から抜いて5番手まで順位を上げます。

その後も安定したラップを重ね、さらに上位進出を狙っていましたが、8周目に後方で接触事故が発生。2台がバリアにクラッシュしたことでセーフティカーが導入され、その後赤旗中断となりました。

マシンの回収後もバリア修復に時間を要したため、レースは再開されないまま終了。加藤は5位でフィニッシュし、FIA F3デビューレースで貴重な1ポイントを獲得しました。


Taito KATO
Taito KATO 10
ART GRAND PRIX
F3で初めてのスプリントレースを5位で終えることができました。目標としていたポイント獲得という点では、まずは達成できたのでとてもポジティブに感じています。赤旗の影響で後半は走行できずにレースが終わってしまいましたが、中盤の時点ではペースもかなり良かったので、明日のフィーチャーレースに向けて自信につながる内容だったと思います。これからさらにチームと協力しながら、より良いペースを見つけられるよう努力していきたいと思います。


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© HRC © Dutch Photo Agency


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